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梅田あるくフェスのまち巡りラリーのスポットを全部巡ってきた

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ひらたけ

散歩を楽しむ活動、略して「ぽ活」をしながら梅田で遊ぶ 「梅田あるくフェス」というイベントが開催されていたので参加してきました🚶 健康にまつわる様々なコンテンツが用意されていましたが、その中のひとつ「まち巡りラリー」というデジタルスタンプラリーに参加して全てのスポットを歩いて巡ってきたので、そのときの話を書いていきます。


梅田あるくフェス は、今月 10 月 1 日から 31 日まで開催されているイベント。ボディーチェックやスポーツジム体験などができる「あちこちぽ活」や、11 日と 12 日の 2 日間限定で開催される「まちなかミュージアム」「アクティブフィールド」「Autumn マーケット」それから「ハロウィンミニゲーム」といった、様々な「ぽ活(散歩を楽しむ活動)」が用意されています。

そんな「ぽ活」のひとつ「まち巡りラリー」は、その名前の通り梅田の街を歩いて巡るもの。梅田エリアの商業施設等に用意された 8 箇所のスポットに二次元バーコードが描かれたポスターや看板が設置され、これをスマートフォンで読み取ることで賞品が当たる抽選に応募するために必要な「ぽ活ポイント」が獲得できます。

梅田あるくフェスまち巡りラリーのスポット「時空(とき)の広場」の写真

まず訪れたのは、まち巡りラリーのスポットのひとつ「時空(とき)の広場」。JR 大阪駅・大阪ステーションシティの 5 階に広がる広場で、鉄道の象徴である「時」を刻む「金時計・銀時計」が南北に設置されているこの広場は、人の数も比較的少なくベンチが多いので待ち合わせ場所としても人気です。

二次元バーコードがあるということで探し回ること十数分、植木の陰に隠れるような感じで看板が設置されていたのを発見。反対側は全く違うイベントの内容が掲示されていて、二次元バーコードを読み取る際には壁と植木の間に手を突っ込む不審者にならないといけないという、なんとも読み取らせる気のない設置方法に困惑。

カメラを起動してどうにか二次元バーコードを読み取ろうと試行錯誤していると、近くに座っていた方に変質者を見るような目で見られてしまい、本当に通報されるかと思いました。ちゃんと撮影しやすい場所に置いて欲しい…。

梅田あるくフェスまち巡りラリーのスポット「阪急サン広場」の写真

残りのまち巡りラリーのスポットは 7 箇所。どういう順番で巡るのが効率がいいとかは後で考えるとして、ひとまずウェブサイトに掲載されているスポットを上から順に目指していくことに。

というわけで、次に向かったのは阪急サン広場。漢字の「梅田」とローマ字の「UMEDA」を型取った赤色の「梅田イス」が目印の広場で、真っ赤な観覧車のある商業施設 HEP FIVE の道路を挟んだ向かい側にあります。

この日はあいにくの雨で、屋外にある広場に二次元バーコードが設置されていたら面倒だな…と思っていたのですが、建物 1 階の柱部分に二次元バーコードが描かれた大きなポスターが掲示されていたので雨に濡れることなく読み取ることが可能。雨が降っていても梅田を歩き回れるように配慮がされていて助かります。

梅田あるくフェスまち巡りラリーのスポット「阪神梅田本店東側歩道」の写真

続いては 阪神梅田本店 の東側歩道にあるというスポット。JR 大阪駅や阪急大阪梅田駅のほうから阪神百貨店へと向かうには大通りを横断する必要がありますが、地上を通る道路上には横断歩道が無い箇所が多く、地下か歩行者デッキを通って向かわなければならず、注意が必要。

地下を通っていけば二次元バーコードが設置されている場所まで雨に濡れることなく移動することができそうでしたが、私は地下に潜るとすぐ迷子になるため大人しく地上を通って向かいました。阪神百貨店の建物の東側、2 階側面に整備された遊歩道をずっと歩いて、一番南側にある階段を下ってそのちょうど真下あたりへ回り込めばお目当てのポスターへとたどり着けます。

梅田あるくフェスまち巡りラリーのスポット「ヨドバシ梅田」の写真

次に向かうのは ヨドバシ梅田 にあるスポット。ヨドバシカメラがある街はだいたい都会なので、ヨドバシカメラのことを都会の象徴と呼んでいたりいなかったりするのですが、梅田にあるヨドバシカメラは日本全国で最大の家電量販店とも言われるくらいに超巨大なもの。

2019 年には北側にヨドバシ梅田タワーという商業施設やホテルが入居するビルが開業し、家電を買うだけでなく日々のお買い物や食事、宿泊といった用途でも訪れることができる、まさに梅田の象徴とも言える存在にパワーアップしました。

まち巡りラリーの二次元バーコードが設置されているのは、建物南東角の 1 階あたり。非常に大きくて広い建物の中をぐるぐると歩き回ってなんとか見つけ出すことができました。

梅田あるくフェスまち巡りラリーのスポット「KITTE大阪」の写真

ヨドバシ梅田の次は、ウェブサイトの掲載順で行くとグランフロント大阪…なのですが、いざ向かってみると営業時間前で二次元バーコードが設置されている南館 5 階へと向かうことができず。訪れたのが 10 時半ごろだったので、11 時の営業開始まではまだ少し時間があるため先に次のスポットである KITTE 大阪 へ。

KITTE 大阪は、昨年 2024 年に JR 大阪駅の西側に新たに開業したばかりの超高層ビル JP タワー大阪内にある商業施設。お目当ての二次元バーコードは 6 階にあるということで、さっそくエスカレーターに乗って上のフロアへと向かおうとしたのですが、こちらの KITTE 大阪も営業開始が 11 時だそうで建物中央にあるエスカレーターは運転停止中。

しかしながら梅田あるくフェスのウェブサイトには、二次元バーコードの読み取りが可能な時間として「9:00 から 23:00」と記載がされており、一体どうなっているんだ…?と思いながら調べてみると、どうやら上のフロアの一部は朝 9 時から営業しているとのこと。

建物の端のほうにあった、11 時前から動いているエスカレーターを見つけ出し、どうにか 6 階まで移動して無事二次元バーコードを発見しました。到着する頃にはちょうど 11 時になっていて、普通に中央のエスカレーターが動き出すのを待ってから来ても良かったのでは?と思ったのは内緒。

梅田あるくフェスまち巡りラリーのスポット「西梅田公園」の写真

せっかく梅田の西側まで来たということで、先に今回巡るスポットの中で最も西側にある「西梅田公園」へと向かうことに。

地下鉄の東梅田駅や西梅田駅、阪神電車の駅などを結んでいる長い地下通路をずっと西へと歩いていき、大阪駅よりもお隣の福島駅のほうが近いのではないかと思うくらいに移動したところで地上へ出ると、高速道路の高架下に広がる広い公園へとたどり着きました。

雨が降っていましたが、広場では何やらダンスかなにかの練習をしている方が集まっていて賑やか。その様子を横目に見ながら公園内を探すと、人工芝の上に設置されたベンチの側面に A4 サイズくらいの紙に印刷されてラミネート加工が施された二次元バーコードを発見しました。

ちょうど二次元バーコードが貼ってある位置に、上の高速道路の高架のほうから水滴がぽたぽたと落ちてきていて思わず「邪魔ァ!」と叫びたくなりましたが、なんとかポイントをゲット。

梅田あるくフェスまち巡りラリーのスポット「グランフロント大阪」の写真

JR 大阪駅などがある梅田の中心エリアから西梅田公園へはかなり距離があり、もう一回この距離を歩くのかと思うと、このまま福島駅から電車に乗って帰りたい思いに駆られそうになりましたが、なんとか踏みとどまって来た道を戻ります。

ようやく営業開始時間を過ぎて中へと入ることができるようになった グランフロント大阪 へリベンジ。南館のエスカレーターをぐるぐるとのぼっていくと、5 階で降りてすぐのところに二次元バーコードの看板が設置されていました。

梅田あるくフェスまち巡りラリーのスポット「タイムアウトマーケット大阪」の写真

最後は グラングリーン大阪 の南館地下 1 階にある タイムアウトマーケット大阪。私も 以前訪れたことがある のですが、高級感あるスタイリッシュでモダンな雰囲気の空間で、大変おサイフに優しくない価格帯の料理が楽しめるフードコートでした。

お目当ての二次元バーコードが設置されているのは、フードコートの端のほうにあるステージのすぐ近く。あまり目立たないような感じで控えめサイズの看板が設置されていましたが、意外とすぐに見つけられました。


梅田あるくフェスのまち巡りラリーのスポットを全部歩いて回りましたが、1 回目ということで二次元バーコードが設置されている場所を探したり、そもそもそれぞれのスポットが離れていたりで全て集めるのに 2 時間ほどかかってしまいました。

2 回目以降はもう少し効率よく集めることができそうですが…梅田ダンジョン理解度が試されます。それぞれのスポットで獲得できるポイントは、日付が変わればまた再度獲得することが可能。100 ポイント集めれば全ての賞品に応募することができるようなので、時間があればまた歩いて集めたいです。