地下鉄御堂筋線の新大阪駅から東三国駅までを散歩する
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お休みの日に、大阪の大動脈 Osaka Metro 御堂筋線の新大阪駅から東三国駅までを散歩してきました🚶 新大阪駅と東三国駅は隣同士の駅で、列車に乗車すればわずか 2 分ほどで移動することができます。そんな地下鉄の 1 区間をのんびり散歩してきました。
まずやってきたのは、大阪の玄関口である 新大阪駅。大阪の繁華街である梅田やなんば、天王寺などを結ぶ地下鉄御堂筋線だけでなく、東京・名古屋方面や広島・博多方面へと続く東海道・山陽新幹線が発着し、JR の在来線の列車もたくさんやってくる大きな駅です。
私が新大阪駅を訪れたのは、大阪・関西万博終了間際の 10 月中旬の連休中。駅構内や駅直結の商業施設内はどこも人がいっぱいで、巨大なキャリーバッグを持った外国人観光客の割合が高めでした。
特に、JR の在来線や新幹線の改札前から地下鉄御堂筋線の改札の間の混雑は凄まじく、流れに乗って周囲のペースを乱さず歩くしかない状況。住んでいる地域が賑やかになるのはとても嬉しいことではありますが、多すぎるのも大変です。万博が終わった今であれば、少しは落ち着いているでしょうか。
御堂筋線の改札横にある自動券売機の前には尋常ではない長さの列ができていて、駅の外へ出るための出入口に向かうには、意味のわからないくらいの大回りをして列を迂回しなければならない状況になっていました。
地下鉄の改札横を通って、向かった先は 6 号出入り口。新大阪駅は新幹線と地下鉄・JR 在来線との乗り換えで利用する方が多いからか、出入口周辺には人は少なめ。スマートフォンで地図を確認しつつ、東三国駅のある北へと歩き始めます。
新幹線の高架下を抜けると、見えてきたのは長い高架の歩道。新大阪駅周辺は新幹線に在来線、貨物の線路に地上を通る地下鉄に高架の道路と、様々な線路や道路によって分断されており、これらの隙間を縫うように歩道が伸びています。
高架の歩道を歩いて、一番北にある階段で地上へ。さらに北を目指します。隣には新御堂筋という大きな高架の道路が伸びていて、梅田方面へ向かう道路と江坂方面へ向かう道路の真ん中には、地下鉄なのに地上を通っている地下鉄御堂筋線の線路があります。
道路沿いはオフィス街といった雰囲気で、高すぎず低すぎずな大きさのビルが立ち並びます。飲食店もちらほらと見られ、平日の昼間は賑やかそうです。
新大阪駅を出発してからわずか 10 分ほどで、お隣の駅である東三国駅へと到着しました。1 駅だけとはいえ、もう少し時間がかかるかと思っていたので少し驚き。大通りの中央に設置されている東三国駅へと向かう歩道橋は工事中のようで、作業用の足場などが設置されていました。
あっという間のお散歩でしたが、楽しかったです。おつかれさまでした。