一級河川紀の川に架かる紀ノ川大橋を歩いて渡る
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和歌山を流れる一級河川 紀の川に架かる紀ノ川大橋を歩いて渡ってきました🌉 紀ノ川大橋は、和歌山城がそびえる和歌山城公園や和歌山市役所のある市内中心部から真っすぐ西へ進んだところにある橋で、紀の川に架かる橋のうちのひとつ。そんな大きな橋を、和歌山を訪れた際に歩いて渡ってきました。
南海電鉄の南海本線の終点、南海和歌山市駅 から歩いて 10 分ほど。やってきたのは紀ノ川大橋の東端にある久保丁交差点。今回歩いて渡る紀ノ川大橋は、東側はかなり高いところを通っており、歩いて渡る場合はこの久保丁交差点にある歩道橋を経由して橋の架かる高さまで上っていく必要があります。
歩道橋の上には高架の車道。北側から走ってきた車は紀ノ川大橋へと向かうことはできないようで、東から伸びてきた高架の道路と、南から伸びてきた高架の道路の 2 つだけが合流して川の方へと続いていました。
自転車も通ることのできる、ぐるぐると円を描いて高さを上げていくスロープを歩いて、紀ノ川大橋へ。一番高いところまで到着すると、景色が見えるかと思いきや 2m 近くありそうな隙間のないフェンスに覆われていて見ることができず。
橋の上を少し歩いていくと、まだ紀の川に差し掛かっていないにも関わらず下り坂へと変化。なんだか不思議な構造だなあと思ったところで、景色が見えないよう隣を覆っていたフェンスが途切れて大きな川の姿が目の前に現れました。
よく見てみると、橋のここまで歩いてきた部分の下には紀の川とは異なる別の川が流れており、こちらは市堀川という川だそう。和歌山城の近く、市内中心部を通って和歌山湾へと流れていきます。川沿いにはたくさんの船が停まっていて、奥には水門らしきものがあるのも見えます。
車の交通量は多くもなく少なくもなくといった感じ。部活帰りと思われる学生さんが、自転車に乗って橋を渡っていく姿を何度か見かけました。
橋の上は驚くほど風が強く、真っすぐに歩けなくて時々フラフラしてしまいそうになるほど。台風の多い和歌山ではこれくらいの風では強いうちに入らない…とかあるのでしょうか。
そんなことを考えながら歩くこと 10 分、紀ノ川大橋の北端に到着しました。どちらかというと西端かな?とも思いましたが、交差点名が「紀の川大橋北詰」となっているので北端なのでしょう。また、Google マップ上で確認した情報では橋の名前は「紀ノ川大橋」となっていましたが、交差点名は「の」がひらがなとなっていて、結構表記にばらつきがありそうな感じ。
紀ノ川大橋を歩いて渡りましたが、和歌山市駅のある方はかなり高い位置を通っているのに、反対側はそうでもないという構造が不思議だったのと、風の強さが驚きでした。天気もよく、気持ちの良い散歩ができて良かったです。おつかれさまでした。