世界最大の家具店IKEAの店舗へ初めて行ってきた
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名前は聞いたことがあるけれど行ったことがない、世界最大の家具量販店 イケアへ初めて行ってきました🛋 最近ようやく重い腰を上げて自宅の環境、特にデスク周りの改善に取り組み始めた影響でガジェットやらデスク環境やらを紹介する動画を見ているのですが、そこで イケア のアイテムが紹介されるのをちらほら見かけるので気になっていました。
私が住む大阪のイケアの店舗は、駅からは離れたところにありますがイケア行きのシャトルバスが多数出ているとのことだったので、こちらを利用して休日に初のイケアへ行ってきました。
まずやってきたのは、南海・Osaka Metro・近鉄・阪神・JR の各なんば(難波)駅から少し歩いたところにある JR 難波駅前バス停。今回訪れる IKEA 鶴浜 へと向かう シャトルバス はこのバス停から出ており、所要時間は 30 分ほど。なんば以外にも JR 大阪駅や JR 大正駅の近くからもバスに乗ることができ、運賃は片道 210 円。交通系 IC カードやタッチ決済対応のクレジットカードでの支払いに対応しています。
微妙に道に迷っていたら、バス停手前で信号待ちをしている間にバス停に止まっていたイケア行きのバスが出発してしまい、ちょっぴりショックを受けるなどの出来事はありましたが、無事次のバスに乗ることができイケアに到着。バスの車内ではイケアに関する映像や音声が流れていました。
バスを降りる際、運転手さんから IKEA 鶴浜で利用できる 500 円クーポンをいただきました。2,000 円以上の購入で使えるとのこと。実質往復のバス代が無料になるのは、かなりお得感があります。
北欧・スウェーデンの小さな町で始まったというイケア。巨大な倉庫のような外観の店舗の入口には、スウェーデン語で「こんにちは」という意味の「Hej」という言葉が書かれていました。
入口にスウェーデン語が書かれていましたが、店内にもスウェーデン語がちらほら。特に、店内に並んでいる商品には商品名が日本語(カタカナ)とスウェーデン語で書かれており、たとえば SNS などで有名なサメのぬいぐるみは「BLÅHAJ ブローハイ」という名前で販売されています。
お店の入口にあった「Hej」も「ヘイ」と読むらしいので、スウェーデン語では「j」は英語の「y」のような読み方をするのかな?と、店内や商品を眺めているだけで気付いたら全く知らなかったスウェーデン語について考えていたり、興味が湧いてきたりします。
外観もどでかい感じでしたが、中も広々とした感じ。異国感のある独特な匂いを感じつつ、入って正面にあるエスカレーターで 2 階へと上がります。店内には見て回るための順路のようなものが設定されていて、様々なセクションをうねうねと歩いて進んでいく感じになっていました。
ところどころに地図が設置されていたのと、通路には天井からプロジェクターのようなもので進む方向を示す矢印が映し出されており、このことからもイケアの店内の圧倒的な広さを窺い知ることができます。何もなかったら本当に迷子になっちゃうし、どこから見て回ればいいか分かんなくて諦めてしまいそうなので、こういうものが整備されているのは助かります。
2 階は主に、ソファやベッドなどの大型の家具が中心。イケアの家具を用いて彩られた、様々なモデルルームがテーマ別にいくつも用意されていて、それがどれもオシャレな雰囲気なのでつい見入ってしまいます。いつかはこんな綺麗で広い部屋に住みたいものです。
びっくりするくらい長い時間をかけて 2 階を見て回った後は、階段を降りて 1 階へ。こちらのフロアは主に小物や消耗品などが並んでいて、キッチン用品や食器、様々な雑貨などが大量に積み上げられていました。1 階も 2 階と同様に順路が設定されていて、矢印に沿って歩いていきます。
モノが溢れすぎていて何を買ったら良いのか分からなくなりつつ、最後に待ち受けていたのはまさに倉庫といった雰囲気の場所。そこを抜けるとお会計をするためのレジが用意されていて、レジを抜けると出口があるという感じです。
お会計を済ませてやってきた出口付近にはビストロという食べ物や飲み物を販売するコーナーがあり、多くの人が集まっていました。気になって覗いてみると、ソフトクリームがなんとたったの 50 円で販売されており、あまりの安さに思わず買ってしまいました。サイズは大きすぎず小さすぎず。濃厚な味というよりはどこかさっぱりとしていて、ヨーグルトっぽい味がしました。
初めてのイケアへ行ってきましたが、デカいしモノは多いしでずっと圧倒されっぱなしでした。店内にはイケアのという同じメーカーの商品しか並んでいないはずなのに、ここまで様々なスタイルの部屋が作れること、そしてイケアだけで生活に必要なモノの全てが揃えられるのではないかというくらいありとあらゆるモノがあることに驚きました。
店内に並んでいるのは生活に密接に関わる家具ばかりのはずなのに、どこか非日常感にあふれていてテーマパークにでも遊びに来たかのよう。無目的に見て回るだけでも楽しそうですが、逆に目的をちゃんと決めてから訪れないと「うわ~…」となって気付いたら何も持たないままレジ前に居そうな気がします。
イケアにはスウェーデン料理が楽しめるレストランもあるそうで、こちらもいつか訪れてみたいです。あと、店内の物量に圧倒されすぎてシャトルバスを降りるときに貰ったクーポンの存在を忘れるというもったいないことをしたので、次に来る時は忘れないように気をつけたい…。