TSUTAYA創業の地・枚方にある「枚方T-SITE」へ行ってきた

大阪・枚方市にある 枚方 T-SITE という商業施設へ行ってきました🏙️ 枚方 T-SITE は CD や DVD のレンタルなどで知られる TSUTAYA を運営する カルチュア・コンビニエンス・クラブ の本屋・蔦屋書店を中心とした大きな商業施設で、ガラスをたくさん使用した特徴的な外観の建物。

私は全然知らなかったのですが、TSUTAYA の創業はこの枚方市なのだそうで、そんな創業の地にあるオシャレな文化商業施設を訪れて、買い物をしたり、中をうろうろと散策したりしてきました。

京阪電車の枚方市駅から続くペデストリアンデッキを歩いて数分、目の前に現れたのはモダンな雰囲気の大きな建物。大きなガラスが陽の光を浴びてキラキラと輝き、長方形がところどころ飛び出しているような独特な形をしていて非常にオシャレです。

枚方 T-SITE は枚方市のランドマークのひとつだそうで、この建物は世界の優れた不動産開発を表彰する「MIPIM AWARDS 2019」で「BEST SHOPPING CENTER」部門で最優秀賞を受賞しているそう。

• 枚方T-SITE | 蔦屋書店を中核とした生活提案型商業施設

外観もオシャレですが、建物の中もオシャレ空間が広がっています。入口に撮影禁止のマークが描かれていたので、迷惑にならないよう撮影はしておらず写真を載せることはできないのですが、メインとなる蔦屋書店にたくさんの本があるのはもちろんのこと、その他の場所にも本棚が設置されていました。

銀行が入居しているフロアにも本棚が設置されていたり、エスカレーターでフロア間を移動する際の中間部分の壁にも本が並んでいたりと、まるで巨大な書店の中に商業施設があるような感じ。

4 階と 5 階の間には、吹き抜けになっている部分の壁に枚方 T-SITE のシンボルとなっている高さ 7m もある巨大な本棚があり、映えスポットとしても有名だそう。一応撮影禁止のはずだけれど…もしかしたら店員さんに許可を取ったら撮影させてもらえるとかあるのかも。

これほど常に本がそばにある空間で過ごしていたら、普段あまり本を読まない人でも「ちょっと手に取ってみようかな？」となりそうです。まさに「生活提案型商業施設」ですね。

私が訪れたタイミングでは、シンボルの大きな本棚の隣で手芸展が開催されていて、様々な作品が並べられていました。枚方 T-SITE では本にまつわるフェアやトークイベント、食や手芸のマーケット、アーティストライブなど様々なイベントが開催されているそうで、訪れるたびにワクワクした気持ちになれそうです。

本や雑貨を眺めたり、地下 1 階の ライフ や 5 階の GU で買い物したりした後、せっかくなので何か飲み物をということで 1 階にある「THE GROUNDS BAKER」というパン屋さんでカフェラテを購入。本に囲まれた空間とコーヒーの香りって、なんだか合いますよね。

中を歩いているだけでなんだか心が落ち着くような、それでいて新たな発見に溢れていてどこかワクワクするような、そんな気持ちになれました。