金沢市民の台所・近江町市場で美味しいものを堪能する
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金沢の有名観光スポットでもあり 金沢市民の台所として親しまれている近江町市場へ行ってきました🦀 藩政時代から 300 年以上続いているという近江町市場は、金沢の発展と共に栄えてきた市場。そんな近江町市場を訪れて、商店街を歩いたり美味しい海の幸やグルメを食べたりしてきました。
近江町市場 があるのは、北陸新幹線の主要駅である 金沢駅 からバスに乗って 5 分から 7 分ほどの場所にある武蔵ヶ辻バス停のすぐ近く。駅から歩いて行くこともできますが、私が金沢を訪れたのは冬の時期。冬の日本海側はとにかく天気が悪く、雪が積もっていたり、溶けた雪や融雪のために散布している水などによって地面が水浸しなことも多いので、バスを利用するのが無難です。
兼六園 や 金沢城公園、金沢 21 世紀美術館 など、金沢へ旅行するなら外せない有名観光スポットからも近く、周辺を見て回りながらお昼ご飯を食べに訪れるのにも便利です。
私は石川県の出身ということもあって、この近江町市場を訪れたのは今回が初めてではありません。しかしながら、世間一般的に言われている「地元の観光地って意外と行かない」というアレで、外から眺めたり中を通り抜けたりしたことはあっても、ちゃんと観光をしたことがあるかと言われると微妙なところです。
というわけで、今回は遠くから金沢を訪れた観光客(実際に大阪から来ているので)になりきって、他のお客さんに混じって散策することに。
今回近江町市場を訪れたのは、2025 年最終日の大晦日。武蔵ヶ辻や香林坊の辺りの歩道も人が多めでしたが、近江町市場の混雑は予想以上のもの。鮮魚店などが並ぶ狭い通路には自由に身動きが取れないほどの大勢の人が詰めかけており、その人の多さに圧倒されました。
この日も金沢の街には当然のように雨が降っていて、屋根があって濡れない観光スポットということで、いつも以上に賑わっていたのかも。
勇気を振り絞って人の波に飛び込むと、お店の方の威勢のいい掛け声と共に潮の香りが強く漂ってきました。左右に並ぶ鮮魚店には様々な海の幸が所狭しと並べられていますが、中でも目を引くのは冬の季節が旬のカニ。北陸らしい光景に思わず目を奪われます。
せっかく近江町市場へ来たのなら、美味しい北陸の海の幸を食べねばならぬということで、今回訪れたのは近江町いちば館の 2 階にある 旬彩和食 口福 というお店。
現地で良さげなお店を探して入ればいいか~などと言って何もお店を調べていなかったのですが、とにかく人が多くてお店を見て回るどころではなかったので、列に並んでいる人の数が少なめのお店を見つけて即ウェイティングリストに名前を記入しました。私が並び始めてすぐに列の長さが一気に伸びたので、めちゃくちゃタイミングが良かったかも。
注文したのは、こちらのお店の名物だという「海鮮ひつまぶし」という料理。本家のひつまぶしのように(食べたことないけど…)そのまま味わったり、薬味を加えて食べたり、だしをかけてお茶漬けにして食べたりと、異なる 3 つの食べ方が楽しめるようになっていました。
運ばれてきたお料理は見栄えが非常によく、メニューにも書いてある通り海の宝石箱のよう。お刺身は胡麻醤油で和えてあり、そのまま食べてもとても美味しかったです。1 杯目はそのまま、2 杯目は大葉の上に乗っているウニと別皿の醤油を混ぜたものと好みの薬味と一緒に、3 杯目はおだしをかけてお茶漬けで、というのがこちらの海鮮ひつまぶしの食べ方だそう。
私は不器用すぎて、3 杯で全部を茶碗によそうのが難しかったのでだいぶ少量ずつに分けていただきました。3 杯で食べなかったので、もしかしたらお茶漬け用のおだしを持ってくるタイミングが分からなさ過ぎてお店の方を混乱させてしまったかもしれん。
最初に見たときには「ちょっと量が多いかな?」と思いましたが、美味しくてあっという間に空になってしまいました。お刺身が胡麻醤油で和えられていたので、もしかすると味付けされていない素の状態で食べたかったという方もいるかもですが、親戚の集まりなどで色々食べていた私的にはとても良かったです。
海鮮ひつまぶしをいただいた後、まだお腹に余裕がありそうだったので別のお店へ。大混雑の商店街の中でも一際目立つ、長い行列を発見したので辿ってみると、どうやら「近江町コロッケ」というコロッケの列のよう。名前はチラッとどこかで聞いたことはあるものの、おそらく食べたことはないはず…ということで、最後尾と書かれた看板の元へと向かいました。
看板を持っていたお店の方と少しお話をさせていただいたのですが、こんなに長い列ができるのは年末年始のこの時期やゴールデンウィーク、3 連休のときくらいだそう。
並び始めてすぐは並んでいる人の多さに驚きましたが、基本的にはガラスケースの中に並んでいるコロッケの中から欲しいものをお店の方に伝えて、お支払いをして受け取るだけなので、列の進みはかなり早め。むしろ、これくらい長い列ができていたほうが壁に貼られたコロッケのラインナップを眺めながら「どれにしよう…」と悩む時間を確保できてちょうど良かったかも。
今回注文したのは、一番人気だという「能登コロッケ」というコロッケ。お値段は 1 つ 480 円で、支払いには現金のほか PayPay が利用できました。まだ熱々のコロッケは衣はサクサク、中はホクホクでお肉のような味が口の中いっぱいに広がります。ソースなどをかけなくても、そのままで美味しいコロッケでした。次は他の種類のコロッケも食べてみたい…。
近江町市場へ行ってきましたが、大晦日だったこともあり集まっている人の多さと市場ならではの活気に圧倒されました。いただいたお料理も美味しく、お腹いっぱいで大満足です。
あと、海鮮ひつまぶしを食べた店で、隣りに座っていた外国人の方が海鮮ひつまぶしに加えて焼き魚の定食のようなものを注文していて、あまりにも大食いすぎるだろと三度見くらいしました。あれくらい食べることができたら、旅行先でいろんな名物料理を食べることができて楽しいだろうな…と思いました。すごい。