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無料で入れる美術館「熊本市現代美術館」へ行く

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ひらたけ

気温はマイナス、天気は大荒れで吹雪いているという日に熊本へ旅行した際、どこか暖かい屋内で過ごせる観光スポットはないかと調べていると 無料で入ることができる美術館がある という情報を発見。というわけで、熊本の繁華街である上通・下通エリアにある 熊本市現代美術館へ行ってきました🖼️


やってきたのは熊本の中心部にあるアーケード商店街、上通アーケード。商店街の入口は東西に伸びる大通りに面しており、道路を挟んで南側には同じくアーケード商店街の 下通アーケード が続きます。上通と下通を区切る大通りの中央には線路が敷設され、九州新幹線も停車する JR 熊本駅 方面や 水前寺成趣園 のある水前寺公園方面などへ向かう路面電車が高頻度で運行されている様子を見ることができます。

この上通・下通エリアが熊本で最大の繁華街なのだそうで、道幅の広いアーケードの下や大通り沿い、そしてたくさん走っている路面電車の停留所や車内などには多くの人の姿がありました。

熊本市現代美術館の写真

この日は冒頭に書いた通りとても寒い日で、少し遠くに目を向けると吹雪で景色が白っぽく見えるような荒れた天気。地元の方に聞いたところによると、1 年に 3 日ほどはこうして雪が降るのだそう。雪国である北陸出身の人間的には「九州ってなんか暖かそうだし、雪なんて降らんやろ」とか思ってたので、ちょっぴり意外でした。

そんな寒い日に旅行で熊本を訪れた私は、とりあえず街の中心部まで出てきたのはいいものの「寒くて外を歩くのがしんどいぞ…」となり、鶴屋百貨店 内にあるスタバで温かいドリンクを飲みながら屋内で楽しめる施設はないかと調べていました。

すると、ちょうどスタバの真上のフロアに 熊本市現代美術館 という美術館があり、しかも一部の展示(企画展示室)は有料ではあるものの、多くのエリアが無料で利用できるのだそう。というわけで、スタバを出て上のフロアへ向かうエスカレーターに乗り、熊本市現代美術館へと向かいました。

熊本市現代美術館の展示の写真

入口は、本当に普通の美術館という雰囲気。現代美術館ということもあって、どこかモダンな雰囲気が感じられます。中へ入ると受付があり、係の方が色々説明をしてくださいました。

話を聞くと、やはり館内のほとんどの施設が無料で利用でき、企画展示室で開催中の展覧会を観る場合のみ観覧料が必要とのこと。訪れたタイミングでは『夕凪の街 桜の国』『この世界の片隅に』などで知られる、漫画家のこうの史代氏の原画展が開催されていました。

企画展示室以外の、ホームギャラリー(美術図書館)やまちなか子育てひろばをはじめとする様々な施設が無料で利用できます。

熊本市現代美術館の展示の写真

実際に訪れるまでは、正直「いうても無料で入ることのできるエリアには大した展示はないんじゃないの?」とか思っていたのですが、ちゃんと絵画などの作品が展示されているギャラリーがあって、監視員の方が立っていて…という、一般的な有料の美術館とほとんど変わらない雰囲気でした。思わずギャラリーの入口で「えっ…ここも無料なんですか…?」と聞いてしまったほど。こんなセリフ、現実で言うことになるとは思わんかった。

図書館のようなエリアや、複数人で集まって勉強などができそうなテーブル席も多く、私が訪れた日も制服姿の学生さんのグループを何組か見かけました。訪れたのが日曜だったのですが、熊本の学生さんは休日にも関わらず勉強熱心で感心です。

階段を上った先にはキッズファクトリーという子供用のアトリエなどもあり、小さい頃から芸術や文化に触れることができる環境が整えられているのだなと感じました。


熊本の繁華街にある熊本市現代美術館へ行ってきましたが、無料で入ることができるにしては充実した施設で驚きました。多くの人が集まる街の中心部に、気軽に立ち寄ることができて様々な文化に触れられる施設があるというのは良いなと思いました。うろうろと展示を見ながら歩いていただけでしたが、結構楽しかったです。