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WESTERポイント全線フリーきっぷで気軽な日帰り旅をしてみた

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ひらたけ

JR 西日本全線の普通列車(新快速・快速を含む)や新幹線・特急列車が乗り放題になる WESTER ポイント全線フリーきっぷを使って日帰り旅をしてきました🚞 WESTER ポイント全線フリーきっぷには、有効期間が 1 日間のものと 2 日間のものがありますが、私が今回利用したのは 2 日間のほう。休日を利用して気軽な日帰り旅 × 2 をやってみました。


WESTER ポイント全線フリーきっぷは、その名前の通り JR 西日本グループ共通ポイントサービス「WESTER ポイント」を使うことで購入可能な、JR 西日本全線が乗り放題になるお得なきっぷ。WESTER ポイントは、JR 東日本の JRE ポイント(有効期限が最終利用日から 2 年後の月末まで)とは異なり、有効期限が獲得年度の翌年度末。プレスリリースには、失効してしまう前に鉄道利用に使っちゃおう的なことが書かれていました。

冒頭にも書いた通り、WESTER ポイント全線フリーきっぷには有効期間が 1 日間のきっぷと 2 日間のきっぷの 2 種類が用意されています。前者は WESTER ポイントが 500 ポイントに加えて 16,000 円を支払うことで購入が可能、後者は WESTER ポイントを 10,000 ポイント支払うことで購入可能。

e5489の「WESTERポイント全線フリーきっぷ」の予約画面の画像

私は大阪在住かつ実家が石川で、帰省のために定期的に列車を予約する機会があるのと、比較検討 の結果 JR 西日本のクレジットカード J-WEST カードゴールドカードへ切り替えた こともあり、たくさんの WESTER ポイントが貯まっていたので、10,000 ポイントと引き換えに有効期間が 2 日間のきっぷを購入しました。

特設ページの「購入する」ボタンから JR 西日本の予約サービス「e5489」へと移動し、WESTER ポイントを支払ってきっぷを購入。WESTER ポイント全線フリーきっぷは、新幹線や特急列車の自由席が乗り放題になるだけでなく、指定席も 6 回まで利用することが可能になっています。

指定席の予約は、きっぷ受取前であれば e5489 の購入したきっぷの詳細ページから行うことが可能。通常のきっぷ予約と同じように、乗車したい列車を検索して、座席を指定することができます。今回は全ての予約をきっぷ受取前に済ませてしまったのですが、受取後は駅に設置されている「みどりの券売機」にて指定席の予約・追加ができるそうです。

WESTERポイント全線フリーきっぷの写真

今回の旅の目的地は、鳥取と広島。どちらも大阪から日帰りで、1 日目が 特急スーパーはくと に乗車して鳥取へ日帰り旅、2 日目が 山陽新幹線 に乗車して広島へ日帰り旅という予定です。

予約した列車に普通にお金を出して乗車しようとすると、大阪駅と鳥取駅の往復のおねだんが 15,040 円、新大阪駅と広島駅の往復のおねだんが 21,370 円だったので、合計で 36,410 円分の新幹線・特急列車のきっぷをたったの 10,000 ポイントで入手できたことになります。お得すぎる。

鳥取へ向かう特急スーパーはくとについては、途中の上郡から JR 西日本の路線ではない智頭急行線を走っていくことになりますが、WESTER ポイント全線フリーきっぷの乗り放題対象となる区間に智頭急行線の全線が含まれているため追加料金はかかりません。

JR大阪駅に停車する特急スーパーはくと号の写真

駅の券売機にて発券すると、WESTER ポイント全線フリーきっぷについての説明や利用可能な区間についての説明が書かれた案内に加え、対象区間が乗り放題になるきっぷ(WESTER ポイント全線フリーきっぷ)、それから e5489 上で指定した列車の指定席特急券が発券されました。

WESTER ポイント全線フリーきっぷには赤色で「★」マークが印字されており、これは予約した指定席の数を表しているそう。今回は鳥取への往復の列車と、広島への往復の列車の計 4 本の列車の指定席を予約しているので 4 つの「★」マークが印字された状態で発券されました。

旅行 1 日目に乗車したのは、倉吉行きの特急スーパーはくと。乗車したのが連休中だったので、普段より 1 両長い編成での運行となっていました。間に「増(まし)2 号車」という追加の車両が挟まっていて、私はその追加された車両に乗車。車内では定期的に「今日は 2 号車と 3 号車の間に増 2 号車があるから、座席を間違えないように気をつけてね」的な案内がなされていました。

JR鳥取駅の写真

大阪駅へ列車がやってくると、多くの観光客が写真を撮るために先頭・最後尾の車両付近に集まりました。私も旅の思い出を記録するため、そしてこの投稿を書くために写真を撮っていたのですが、鉄道ファンっぽくない一般のおばさまに記念写真の撮影を頼まれてスマホで撮影するなどさせていただきました。

列車は定刻で大阪駅を出発。電車では感じられない、加速時のモーター音のようなものがはっきりと聞こえ、揺れもなかなかのもの。途中の智頭駅やその前後の駅周辺では地面に雪が残っているのが見え、標高の高いところに来たのだなということを感じられました。

車内の電光掲示板では観光案内が行われていて、智頭駅周辺の情報や、左側の車窓から見える川は鳥取砂丘に砂を運んだ川であることなどが右から左へと流れていました。

山陽新幹線の広島駅の写真

旅行 2 日目に乗車したのは、鹿児島中央行きの山陽新幹線。新大阪駅から西へ向かうのであれば、新大阪駅始発となるさくら号やみずほ号に乗車するのが、東京始発となるのぞみ号よりは乗る人も少ないし、座席も 2 列 + 2 列で広いし、なにより料金も安い(今回は乗り放題だから関係ないけど)のでおすすめです。

乗車した日は東海道新幹線内で 10~15 分ほどの遅れが発生しており、私が乗車する列車も同じくらい遅れるかと思ったのですが、2 分遅れほどで新大阪駅を出発。到着も同じくらいの遅れで済みました。

JR宮島口駅の写真

広島では、厳島神社のある宮島(厳島)を訪れたのですが、広島駅から宮島口駅までの移動にも当然 WESTER ポイント全線フリーきっぷが利用可能。通常であれば片道 420 円、往復で 840 円が必要になりますが、それがなんと無料。既に特急列車や新幹線で十分に元は取れているのに、さらに利用できるのはすごいです。

すごいなあと言いながら、いつもの癖でスマホを改札機にタッチして入場してしまい、ダメ元で広島駅の駅員さんに声をかけて入場を取り消してもらうということもありましたが…。あと普通に家の最寄り駅から初手 ICOCA 乗車をキメてしまい、1 駅分(慌てて次の駅で下車した)無駄にお金を払ってしまいましたが…。


WESTER ポイント全線フリーきっぷを利用して日帰り旅をしてみましたが、10,000 ポイントという大きいポイント数ではあるものの、それ以上の価値があるお得なきっぷでした。普通に列車に乗車したらざっくり 40,000 円ほどかかる移動を、WESTER ポイントだけですることができたと考えると大満足です。

普段の旅行であれば交通費を考えると「せっかく行くなら泊まりで…」となりそうなところですが、乗り放題なので「むしろいっぱい乗ったほうがお得」「宿泊代がかからないから、その分観光にいっぱいお金を使える」となるのが良いですね。比較的体力に余裕のある、若いうちにしかできなさそうですが…。

日帰りだったので、ちょいちょいバタバタとしてしまったところもありましたが、楽しい旅行になりました。