鳥取土産の大定番な寿製菓の「因幡の白うさぎ」を食べる
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出雲神話「因幡の白うさぎ」から生まれた、山陰を代表する銘菓である 寿製菓の「因幡の白うさぎ」を買ってきました🐇 先日、鳥取県へ旅行した際にふと「そういえば『因幡の白うさぎ』って食べたことないな」と思い出し、土産物売り場の目立つ場所にたくさん並んでいた「因幡の白うさぎ」を購入。
山陰・鳥取名菓「因幡の白うさぎ」は、鳥取県西部にある 米子市 に本社を構える 寿製菓 から販売されている鳥取の代表的なお土産。昭和 43 年に生まれた歴史あるお菓子で、出雲神話「因幡の白うさぎ」から生まれたうさぎの形をした黄身餡饅頭です。
出雲神話「因幡の白うさぎ」は、白兎が皮を剥かれて泣いていたところへ大国主命が通りかかり、かわいそうに思い白兎を助けたところ、白兎が大国主命を因幡の国の八上姫の元へと連れて行ってくれたというお話。大国主命は因幡の国にいるという美しい姫の噂を聞いて兄弟と共に向かっている途中で、兄弟たちの家来のように大きな袋を背負わされて後からついていっていました。
隠岐島まで流されてしまって困った白兎がワニ(サメ)を騙して海を渡り、それがバレて皮を剥かれたのは自業自得というか因果応報というか、そんな感じがしますが…。他人(他兎?)のためを思って行動したことによって、大国主命は八上姫と結ばれました。
二人の縁を結んだ白兎をモチーフに「福を呼び、縁を結ぶお菓子」として山陰の地で販売されているのが、今回お土産として買ってきた山陰・鳥取名菓「因幡の白うさぎ」です。中国地方最高峰である、地元・大山のバターを使用しているのだとか。
包み紙を開くと、出てきたのはうさぎ形の饅頭。後ろに畳んだ長い耳と、赤い瞳がなんとも可愛らしい見た目です。食べるのがかわいそうという欠点(?)に葛藤しつつ食べてみると、皮はしっとりで餡はねっとりな美味しい饅頭。皮と餡の食感がすごく似ていてなんだか一体感があるのと、口の中でふわっ…と溶けていくような不思議な感覚がありました。
全国各地にありがちなミルク饅頭っぽい味ではあるものの、黄身餡ということで黄みがかった餡は卵の風味が感じられるのと、何よりオリジナリティのあるかわいい見た目が唯一無二です。
寿製菓の「因幡の白うさぎ」を食べてみましたが、お土産として貰って嬉しい美味しさなのはもちろん、ひと目で「山陰へ行ってきたんだな」ということが分かる形をしているのがとても良いなと感じました。
めちゃくちゃ余談なのですが、山陰名菓「因幡の白うさぎ」を製造販売する会社 寿製菓 について調べていたところ、1952 年に創業した後、2006 年に純粋持株会社へと移行し 寿スピリッツ へと会社名を変更(現在の寿製菓はこの時新たに設立された子会社)したようなのですが、この寿スピリッツの ブランド一覧のページ に東京のお土産ランキングで上位にランクインしているような バターバトラー や ザ・メープルマニア といったお菓子が並んでいて驚きました。
山陰から全国へと進出し、東京や北海道などでも様々なお土産のお菓子を出していてすごすぎる…。