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中学の修学旅行で行くことができなかった宮島の厳島神社リベンジ訪問記

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ひらたけ

日本三景に数えられる名勝地であり、ユネスコの世界文化遺産にも登録されている厳島神社のある 広島の宮島へ行ってきました⛩️ タイトルにもある通り、この宮島(厳島)や厳島神社は、中学時代の修学旅行で訪問する予定だったのですがトラブルにより訪問が叶わず。今回、約 13 年越しのリベンジ訪問を果たしてきました。


山陽新幹線も停車する、中国地方最大の乗車人員を誇るターミナル駅 JR 広島駅 から普通列車に揺られること 30 分。大阪から新幹線と普通列車を乗り継いでやってきたのは、広島県廿日市市にある 宮島口駅 です。名前の通り宮島への玄関口となる駅で、ここから宮島へと向かうフェリーが出ている宮島口旅客ターミナルへと歩いて向かうことになります。

JR 宮島口駅から宮島口旅客ターミナルまでは、歩いて 5 分ほど。一体どこからこんなに大量の人が出てきたんだと思うほど多くの人が駅から出ていき、一斉に宮島口旅客ターミナルの方へと列をなして向かっていきます。

JR西日本宮島フェリーの写真

あまりにも途切れることなく観光客が続くためか、途中にある交差点では横断歩道ではなく地下道が整備されていて、階段の上り下りがあります。道中では道路沿いにある土産物店の方が、訪れた観光客に向けて商品の紹介をしたり試食を配ったりしていて、なんとも賑やかな雰囲気です。

周囲を見回してみると、歩いている観光客の半分ほどが外国人といった感じで結構海外からの観光客の比率が高めな印象。宮島(厳島)は、2011 年には 世界最大の旅行口コミサイト「TripAdvisor」で外国人に人気の日本の観光スポットランキングで 1 位となる など、海外からの人気も高い場所なのだとか。

宮島口旅客ターミナルのすぐ隣には 広島電鉄広電宮島口駅 があり、驚くほど綺麗でモダンな雰囲気の見た目をしていました。元々は現在の位置よりも海から離れた場所にあったそうなのですが、3 年半ほど前の 2022 年夏に現在の場所へと移設。フェリーが発着する宮島口旅客ターミナルの建物と同じ切妻屋根を採用し、宮島への玄関口として一体感のある外観となっていました。

広電宮島口駅のすぐそば、宮島口旅客ターミナルに隣接する形で「etto(エット)」という広島電鉄による観光商業施設も存在し、広島・瀬戸内のグルメやスイーツを楽しんだり、お土産などを購入することも可能。宮島内は観光客でいっぱいなので、宮島観光の前後にこちらで落ち着いた時間を過ごす、というのも良さそうです。

フェリーから見た宮島と厳島神社の写真

宮島口旅客ターミナルからフェリーに乗って、いよいよ宮島へと向かいます。この旅客ターミナルからは JR 西日本宮島フェリー宮島松大汽船 の 2 つの会社のフェリーが運行されており、今回は JR 西日本宮島フェリーの方に乗船しました。関西人として、大阪の会社を応援しようの気持ち。

乗船の手続きは非常にスムーズ。駅の自動改札機のようなゲートが設置されているので、そこに Suica や ICOCA などの交通系 IC カードをタッチするだけ。運賃は片道 200 円で、行きのフェリーに乗る場合にのみ宮島訪問税として 100 円がプラスされるため往復で 500 円です。フェリーに乗るために券売機でチケットを買うなどの手続きがないというのはすごく便利だし、非常に快適でした。

タイミング的に乗客の集団の最後の方だったようで、船内は既に多くの人でいっぱい。こんなに多くの人を一気に運ぶのかと驚くのと同時に、一体どれだけの人が宮島内に居るのかと思うと恐ろしさすら感じます。訪れたのが連休中だったので、特に混雑していたのでしょう。

今回乗船した「ななうら丸」は 3 階建ての船で、1 階には車両を運ぶための車両甲板や車椅子に乗っている人などが過ごすための多目的客室、2 階には一般の乗客が利用する客室、3 階は展望デッキになっていました。人の流れに乗って 3 階まで移動し、たまたま 1 人分空いていた海がよく見える手すりのそばのスペースを確保。

宮島の日本三景碑の写真

この日の天気は、やや雲は多いかなと感じるものの綺麗な青空が広がる晴れ。フェリーの展望デッキからは瀬戸内海の美しい景色がよく見えました。途中の海の上には何やら板のようなものがプカプカと連なって浮かんでいる不思議な光景が。広島といえば牡蠣が有名なので、もしかすると牡蠣の養殖をしている場所なのかも。

今回乗船したフェリーは、通常便とは異なる「大鳥居便」という少し大回りなルートで宮島へと向かうもの。しばらくすると宮島、そして海に浮かぶ朱色の大鳥居の姿が遠くに現れました。海から大鳥居と厳島神社を正面に眺めることができるのが、この「大鳥居便」の特徴。宮島口を 9 時 10 分に出発する便から 16 時 10 分に出発する便までがこのルートで運行されているそうです。

私はカメラ性能がしょぼいスマホしか持っていなかったので、拡大とかしていい感じに大鳥居と厳島神社のツーショット写真を撮影することができなかったのですが、カメラ越しではなく肉眼でその美しい景色をたくさん堪能してきました。

宮島口旅客ターミナルを出港してからおよそ 10 分ほどで、宮島(厳島)にある宮島桟橋へと到着。フェリーターミナルを出てすぐ正面には「歓迎 宮島町」と刻まれた大きな燈篭のような形のものが建てられていて、念願の宮島を訪れることができたのだなと改めて感じさせてくれます。

宮島の有之浦海岸沿いの写真

今回の宮島訪問では、一般社団法人宮島観光協会のウェブサイト で紹介されていた「3 時間観光コース」を見ながら島内を巡ることにしました。紹介されていたモデルコースの中では最も短い時間で宮島を見て回るコースなので、訪れることができない場所も多いですが、主要な観光スポットは巡ることができそうです。

宮島桟橋を出て正面にある島内唯一のローソンにて水分補給用の飲み物を調達しつつ、海沿いの歩道をのんびりと歩いていきます。途中には「日本三景碑」と刻まれた石碑が建てられていて、この場所がかの有名な日本三景に数えられる景勝地のうちのひとつであることを示していました。私は宮城県の松島にも、京都府の天橋立にも訪れたことがないので、ここが初めての日本三景の名勝地となります。なんだか感慨深い。

本当であれば、約 13 年前に訪問しているはずだった宮島。私が通っていた石川県の中学校での修学旅行の行き先は、京都・広島・大阪でした。京都市内をいくつかのグループに分かれて見て回った後、東海道・山陽新幹線に乗車して広島へ。そこで宮島・厳島神社を訪れた後、原爆ドームなどで平和学習をし、大阪の ユニバーサル・スタジオ・ジャパン に行くという予定…だったと記憶しています。

京都から広島へと向かっている途中、何らかのトラブルによって乗車していた新幹線が途中で停車。広島に到着するのが 2 時間ほど遅れてしまい、広島では宮島には行かず平和学習をして終了。動かない新幹線の車内で、ひたすらトランプで遊んでいた憶えがあります。

厳島神社の写真

約 13 年越しのリベンジ訪問を果たした宮島。宮島桟橋を出発し、歩いていくのは有之浦という海岸沿い。島内には古くから大切にされているという鹿が生息していて、あちこちで鹿がのそのそと歩いている姿を見ることができます。餌やりやお触りは厳禁。離れたところから眺めていましたが、なんだか癒されるようでした。

道中には食べ歩きグルメが多数販売されていて、宮島名物だというあなごを使った「あなご竹輪」や「あなご蒲鉾」や、広島といえばの牡蠣を使ったどて焼きにカレーパン。スイーツも豊富で、オシャレでモダンな外観のお店もちらほら。海岸から海を眺めながら食べ歩きを楽しむ人々の姿が多く見られました。

私は宮島を訪れる前に昼食を食べてきてしまったので、スターバックスコーヒー厳島表参道店 で温かい飲み物を購入しました。宮島にまでスタバがあるとは思っていなかったので、ちょっと驚き。テイクアウトで購入し、外で潮風に当たりながら優雅なひとときを過ごすことができました。店内 2 階には海が見える飲食スペースがあるようで、そちらでゆっくりするのも良さそうです。

厳島神社の大鳥居の写真

大きな石の鳥居をくぐり、いよいよ 厳島神社 へと向かいます。世界文化遺産にも登録されている厳島神社は、瀬戸内海の自然を代表する天然記念物「 瀰山原始林(みせんげんしりん) 」が存在する宮島の島全体を御神体として、6 世紀ごろに創建されたと伝えられています。

厳島神社で祀られているのは「 宗像三女神(むなかたさんじょしん) 」と呼ばれる、3 柱の女神様。日本人の総氏神である 天照大御神(あまてらすおおみかみ)素盞鳴尊(すさのおのみこと)御誓(うけい) によって生まれた「 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと) 」「 田心姫命(たごりひめのみこと) 」「 湍津姫命(たぎつひめのみこと) 」という 3 姉妹の神様なのだそう。古くから海上の安全や交通を司る神様として信仰されています。

推古天皇元年(593 年)に創建された御社殿は、その後の仁安 3 年(1168 年)に平清盛公によって現在の規模に造営。宮島は昔から神の島として崇められており、そのため御社殿を海水が満ち引きする場所に建てたといわれているそうです。

潮が満ちるとまるで海に浮かんでいるかのように見える寝殿造り様の御社殿は、現在までのおよそ 800 年以上という長い期間多くの先人によって守られ続け、平成 8 年(1996 年)にはユネスコの世界文化遺産に登録されました。何百年という想像もできないくらいの長い時間、多くの人を惹きつけ続ける宮島。こうして訪れることができたことに感謝ですね。

厳島神社の写真

石の鳥居から少し歩くと、目の前に見えるのが厳島神社の大鳥居。訪れたタイミングでは潮が満ちており、朱色の立派な鳥居が海の上に浮かんでいるかのよう。ろかい舟 という、人の力だけで進む小舟が満潮前後の時間にのみ運行されているようで、大勢の観光客を乗せて大鳥居をくぐっていく様子が見られました。タイミングが合って時間に余裕があれば、乗船してみるのも楽しそうです。

今回は海水が満ちているタイミングでしたが、6 時間周期の干満で潮が引くと日によっては大鳥居の下を歩いていくことができるのだとか。

大鳥居から遠ざかるようにして歩いていくと、長い行列が見えてきます。こちらが厳島神社の中へと入るための列になっていて、昇殿受付にてチケットを購入して進んでいきます。昇殿料は 300 円で、支払いは現金のみ。海の上に建てられた立派な御社殿を歩いていると本当に海の上を歩いているかのようで、他の神社では体験できない不思議な気持ちになります。

本殿を囲むようにして海上に廊下が設けられていて、進んでいくと平舞台という屋根のない開放的な場所へと続いています。少し高くなっているところが高舞台と呼ばれる舞楽が舞われる舞台で、厳島神社の高舞台は大阪にある四天王寺の石舞台・住吉大社の石舞台と共に日本三大舞台といわれているそう。

そういえば住吉大社で石舞台を見たような…?と思い、住吉大社を訪れた際の投稿 を見返してみると、ちゃんと石舞台の写真を撮っているし、なんなら「四天王寺、厳島神社とともに日本三舞台と称されている」と書いていました。記憶力がダメすぎる。

宮島の柳小路の写真

高舞台も平舞台も、共に国宝に指定されているとのこと。国宝の上を歩いていると考えると、とんでもないことをしている気分になります。周囲には他にも国宝や重要文化財などに指定されている建物がたくさん並んでいました。さすがは世界文化遺産…。

平舞台から海に浮かぶ大鳥居に向かって突き出た部分が「 火焼前(ひたさき) 」と呼ばれる場所のようで、大鳥居を真正面から見ることができるため記念写真を撮影するための長い列ができていました。

並ぶかどうか迷ったのですが、せっかくここまで来たのだからと列の最後尾へ。多くの人が後ろに居る人に「すみません、写真を撮ってもらえますか?」と声をかけて写真を撮ってもらっていて、なんだかリレーみたいだなと思うなど。私もリレーのバトンを繋ぐべく、後ろに並んでいた子供連れのご家族の方に写真撮影をおねがいして撮っていただきました。

宮島の大聖院の写真

厳島神社の廊下を歩いて外へと出ると、小川とその隣に土産物店が軒を連ねる細い道が続いているという実に観光地らしい景色が広がっていました。この道は柳小路というそうで、紅葉谷公園の方へと続いているそう。厳島神社を出たほとんどの観光客が、土産物店を巡りながらこの道を進んでいました。

宮島といえばもみじ饅頭が有名ですが、食べる方のもみじだけでなく美しい紅葉も有名。紅葉谷公園には約 700 本もの紅葉があるのだとか。また、紅葉谷公園よりもさらに奥には 宮島ロープウェー というロープウェイの乗り場があり、弥山の山頂あたりまで移動することができます。

ロープウェイに乗って高いところからの景色を見に行こうとも思ったのですが、残念ながら私が訪れた 2 月下旬は、定期点検のため宮島ロープウェーは運休中。登山をする体力も経験も無いのと、時間的な都合もあり今回は断念しました。紅葉谷公園の紅葉も見てみたいので、次は秋頃に訪れて、紅葉を楽しみつつロープウェイに乗って山頂付近を散策するのが良いかもですね。

人の流れに沿って土産物店が並ぶ柳小路を歩いていくのも楽しそうでしたが、今回はモデルコース「3 時間観光コース」の通りに巡ろうと決めていたので、東へと伸びる柳小路とは別方向となる南へ伸びる道を歩いて 大聖院 というお寺を目指します。

大聖院からの景色の写真

この宮島にある寺院の中で最も歴史が深いとされているのが、この真言宗御室派(総本山仁和寺)の大本山大聖院。大同元年(806 年)に弘法大師(空海)が唐より帰朝後に宮島へと渡り、弥山を修行した後にこの大聖院を開基したと伝えられています。そんな由緒正しい歴史あるお寺なのに、ウェブサイトを覗いてみると「大聖院 VR マップ」とか「大聖院メタバース」とか書いてあるのが、時代の最先端過ぎてすごい。

多くの観光客が紅葉谷公園方面へと歩いていったので、大聖院へと続く坂道はかなり人が少なめ。道中も、柳小路とは異なり土産物店や観光客向けの飲食店などはほとんど見られず、なんだか普通の住宅街のような雰囲気です。しばらく歩いていくと白糸川というゴツゴツとした岩や石が多い小川が姿を現し、山を流れる川沿いらしい景色が広がります。この辺りも、秋になると綺麗な紅葉が見られるそうです。

案内看板に従って歩いていくと、見えてきたのはかなり長くて急な石段。寺院の守護門である仁王門には「明るい社会は、合掌から」といかにも宗教施設っぽい看板が掲げられていました。

石段を登りきり後ろを振り返ると、思っていたよりもかなり高いところまで来たのだなと驚きます。遠くには瀬戸内海や本州に広がる街も見え、よく見ると海に浮かんでいるかのように建てられた厳島神社の大鳥居も見えるような、見えないような…。

六角茶房の抹茶ラテの写真

この大聖院で祀られているのは、弘法大師をはじめ、弥山の守護神だという 三鬼大権現(さんきだいごんげん) や、豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に護身仏として祈念した 波切不動明王(なみきりふどうみょうおう) に厳島神社の本地仏であった十一面観世音菩薩、七福神など。数多くの仏さまがこの場所に祀られています。願い事をひとつだけ叶えてくれるという 一願大師(いちがんたいし) も祀られており、境内には奉納されたものと思われる非常にたくさんの絵馬がありました。

大聖院を参拝した帰りには、大聖院の仁王門近くにある「六角茶房」というカフェで休憩していくことに。私のウェブサイトでは六角形のロゴを使用しているのですが、そのこともあって少し…かなり気になったので立ち寄りました。

店内に居るお客さんは外国人ばかりで、日本に居るはずなのに何故かアウェー感がすごい。店内のテーブル席が埋まっていたので、テイクアウトにして歩きながらドリンクを飲もうかなと思ったのですが、外に庭があってそこでも飲食することが可能らしく、注文後に庭へと案内していただきました。

庭は淡い灰色の小石が敷き詰められた結構しっかりとした日本庭園っぽい感じのもの。今回は明るい時間帯に訪れましたが、ところどころに大きめの照明器具が設置されていたので、暗くなってきたらライトアップなどをしているのかも。

宮島の工事中の五重塔の写真

今回注文したのは温かい抹茶ラテ。支払い方法は現金のみで、お値段は 900 円でした。メニューにはドリンクの他にフードメニューも載っていて、ラーメンやケーキを食べているお客さんも結構多かった印象。醤油ラーメンのお値段は 1,800 円となかなかの観光地価格になっていました。島だし、山奥だし、材料を運んでくるのも大変でしょうから仕方ないのですかね。

庭があることを知らなくて、最初に「テイクアウトで…」と伝えてしまったため、抹茶ラテはマグカップではなく紙コップでの提供。ふわふわの白い泡の中央に抹茶色がちょこんとあるという可愛らしい見た目です。ここまで歩きっぱなしで、坂道や石段の上り下りもあったので、甘いドリンクに癒されました。

大聖院を出て、滝小路という坂道を下ります。向かう先は五重塔で、その創建は 1407 年。国の重要文化財にも指定されています。近づいていくと立派な五重塔…ではなく、工事用の足場などに覆われた五重塔が見えてきました。実は宮島の五重塔は今年 2026 年の 12 月頃まで工事が行われる予定で、現在は見ることができない状態となっています。

高さは 27.6m で、桧皮葺の屋根と朱塗りの柱や垂木のコントラストが美しい塔なのだそう。その隣に建てられているのが豊国神社(千畳閣)という神社で、豊臣秀吉の命によって建立が始められたものの、秀吉の急死によって未完成のままとなってしまったのだそう。

宮島の表参道商店街の写真

五重塔や豊国神社を見た後は、表参道商店街という 80 店以上ものお店が軒を連ねる参道を通って、宮島口へと戻るフェリーが出ている宮島桟橋へと向かいました。厳島神社へ向かう際に通った、ひとつ隣の海岸沿いの道にも食べ歩きグルメが多数ありましたが、表参道商店街ではそれとは比較にならないほど店舗が並び、自由に歩くことが困難なほど多く集まった観光客を誘惑していました。

あなごや牡蠣を使った食べ歩きグルメはもちろん、観光地にありがちなコロッケに美味しそうなスイーツ。そしてとにかく多いのが、もみじ饅頭を提供しているお店で、ここでしか食べられない「揚げもみじ」なるスイーツも。揚げもみじは、その名前の通り宮島名物として知られる「もみじ饅頭」を揚げたもので、紅葉堂 というお店で提供されていました。

宮島やその周辺でしか食べることができないということで、複数ある紅葉堂のお店はどこも長い行列が。私も列に並ぼうかと思ったのですが、そういえばフェリーに乗る前のところで「揚げもみじ」と書いてあるお店を見たような…?と思い出し、表参道商店街では列に並ばずにフェリーで宮島口旅客ターミナルへと戻ってから「揚げもみじの紅葉堂 宮島口店」で揚げもみじを購入しました。

揚げもみじの紅葉堂宮島口店の写真

宮島口店もそれなりに列に人が並んでいましたが、宮島内の店舗よりは短めかな?という印象。大混雑の商店街内ではなく広い歩道に並ぶことができるので、その点では待ち時間が快適かも。支払い方法は現金のみで、お値段は 1 つ 250 円。中身の味に種類があり、こしあんとクリームで迷いましたが今回は一番スタンダードなこしあんを購入しました。

もみじ饅頭を揚げただけでしょ…?と、わりと侮っていた状態でいただいたのですが、これがまた不思議なほど美味しいものでした。揚げたてで熱々、外側はサクサクで中身はふわっとしています。可愛らしい紅葉の形やここでしか食べることができないという特別感も相まって、より一層美味しく感じました。


広島にある、日本三景にも数えられる景勝地・宮島へ行ってきましたが、どこを見ても美しい景色が広がっていて歩いていて楽しかったです。また、中学生の頃に行くことができなかったという記憶がずっと頭の片隅にあったのですが、約 13 年越しに訪問することができて本当に良かったです。

今回は日帰り広島旅行だったので、かなりバタバタとした宮島観光となってしまったのですが、次に訪れる際はもう少しゆっくり食べ歩きグルメを楽しんだり、今回は運休中だった宮島ロープウェーに乗って山頂付近の景色を眺めたり、美しい紅葉や夜のライトアップを眺めたりしてみたいです。