Hiratake Web ロゴ

松山市の中心にある商店街「銀天街」と「大街道」を歩く

投稿した日
更新した日
書いたひと
icon
ひらたけ

松山市の中心部にある商店街 銀天街・大街道を歩いてきました🏙 松山銀天街商店街と大街道商店街は、四国随一の人口を誇る都市・松山にあるアーケード商店街で、隣接する「ロープウェー街」を合わせると伊予鉄道の松山市駅から 1km を超える長さになるのだそう。そんな賑やかなエリアを、のんびり歩いてきました。


やってきたのは伊予鉄道の 松山市駅。JR の 松山駅 は市内中心部から少し離れた場所にありますが、一般に「市駅」と呼ばれる松山市駅は繁華街から近い位置にあり、駅ビルには四国最大の規模を誇る百貨店 いよてつ髙島屋 が入居するなど、周辺には人が多く賑やかです。

そんな松山市駅の東側すぐのところから伸びているのが、松山銀天街商店街 という商店街。約 600m もの長さがあるアーケード商店街で、西側は地下通路によって松山市駅と結ばれ、東側は通りを挟んで 大街道(おおかいどう) 商店街と接しています。西側のアーケード入口には大きなディスプレイが設置されていて、様々な映像が流れていました。

松山銀天街の写真

入口が壁のようなもので封鎖されていて「これどこから入るんだ…?」となったのですが、左右に人が通ることができる隙間があり、そこから商店街へと入っていく感じ。正面は松山市駅方面へと続く地下通路への階段とエスカレーターが設置されているため、外から見るとこのような見た目になっているようでした。見たことのないタイプのアーケード商店街の入口だったので、結構興味深いかも。

訪れたのが朝 9 時過ぎとやや早めの時間だったので、まだシャッターが下りているお店が多め。人通りもまばらです。この後、お昼過ぎの時間帯にも訪れたのですが、そのときには多くの店が営業していて人通りもそれなりにありました。

通り沿いに建ち並ぶのは、チェーンの飲食店や商店街らしい服屋にアクセサリー店など。どこかレトロな雰囲気すら感じるアーケードの天井には、銀天街という名前を想起させる「キラキラ」を表現したようなトゲトゲの物体(語彙力)が吊り下げられています。

松山銀天街の写真

わずかに雨が降る天気の中、アーケードの下を歩いて東へ真っすぐ進んでいくと、商店街は途中で北へと向きを変えます。その角部分の天井には、左へ曲がった先に松山城があるという矢印と文字、それから左を指さす正岡子規のイラストが描かれた案内が取り付けられていました。

明治時代を代表する俳人・歌人である正岡子規は、この松山市出身なのだそう。正岡子規と聞いて頭に思い浮かべるであろう、左を向いた姿のイラストを用いて観光地への案内を表現するのは、シンプルだけど発想が面白いですね。かしこい。

松山市内には、各所に正岡子規の句を刻んだ句碑が設置されているそう。正岡子規以外の、松山にゆかりのある俳人の句が刻まれたものもあるようで、こうした句碑巡りをするのも楽しそうです。

大街道の写真

道路を渡り、足を踏み入れたのは松山市内最大の繁華街・大街道エリアに広がる 大街道商店街。最初、読み方が分からなくて「だいかいどう…?」と読んでいたのですが、「おおかいどう」とのこと。どうりでスマホで入力してもうまく変換されないわけだ。

名前の通り幅が広くて天井も高い、大きな商店街。幅は 15m、天井の高さは 13m もあるそうで、自動開閉式 3 段ドームの全蓋アーケードになっています。

この「自動開閉式」というのが気になって「もしや天井が開いたり閉じたりするのかな?」と思い調べてみたのですが、「自動開閉式 3 段ドーム」というワードは様々なウェブサイトに記載があるものの開いたり閉じたりという部分の詳細が出てこずでした。一体何者なんだ自動開閉式 3 段ドーム…。

大街道の写真

中央にはなにやらお祭りのように屋台が並び、訪れた時間にはまだ営業はしていなかったものの賑やかな雰囲気が感じられます。訪れたのが土曜日だったのですが、どうやら 6 月と 7 月は毎週土曜日に「土曜夜市」というイベントが開催されているのだそう。

夜になったら賑やかになるのかな~と思いながら歩いていたのですが、土曜夜市の案内のところにしれっと書かれていた「松山野球拳おどり協賛」というワードがどうにも気になってしょうがない。松山野球拳おどり は「野球拳のフレーズを使って踊ること」という説明がウェブサイトにありましたが、そもそも野球拳が身近じゃなさすぎて想像できなさすぎる。

ジュース&ギフトショップ noma noma の清見タンゴールジュースの写真

市内随一の繁華街というだけあって、銀天街や JR 松山駅周辺と比べると人通りはかなり多め。私を含め観光客らしき人の姿もちらほら見られます。

最初に大街道を歩いたときにはまだ営業を開始していないお店が多く、とりあえず全体を歩いてみようということでどこにも立ち寄らずに通り過ぎたのですが、後で戻ってくる頃にはお店も少しずつ開き始めていました。そのうちのひとつで、愛媛といえばのみかんなど柑橘類を使ったジュースをいただける「noma noma」というお店が気になったので、立ち寄ることに。

今月のおすすめだという愛媛産の「清見タンゴール」の生ジュース(400 円)を購入したのですが、酸味はあるけれど不思議と「酸っぱ!」とならない爽やかな味わいで驚きました。後味が甘くてまろやか、喉越しが良くて暑い日にぴったりです。疲労回復や抗酸化作用があるらしい。

ロープウェー街の写真

大街道を抜けると、路面電車が走る大通りに出ます。アーケード商店街はここまでですが、道路を挟んで北側には「ロープウェー街」という商店街が続いています。せっかくなので銀天街・大街道から引き続きで歩いてみると、こちらはかなり観光色強めな雰囲気です。

通り沿いには飲食店が多く、特に愛媛の名物だという鯛めしの店やみかん関連のお店など。土産物店もちらほら見られます。また、あちらこちらから風鈴の音がキラキラと鳴り響き、なんとも涼やかで心地良かったです。歩いた先には名前の通りロープウェイの乗り場があり、現存 12 天守のうちのひとつである 松山城 へと向かうことができます。


松山市の中心部にある商店街、銀天街と大街道、そしてその先にあるロープウェー街を歩いてみましたが、それぞれ特色のある商店街で歩いていて楽しかったです。愛媛の名物を扱うお店があったり、ちょいちょい気になるワードを見かけたりと、初めて訪れる場所ならではの発見がありました。

銀天街から、大街道を通ってロープウェー街の終点まで歩くのにかかった時間は 30 分ほど。途中のお店などに立ち寄らずに歩いた時間なので、昼間や夜の時間に通り沿いのお店を見ながら歩いたらあっという間に 1 時間くらい経ってしまいそうですね。