無印良品の竹100%のポケットティッシュを使ってみる
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まだまだ寒い日が続きますが、寒いと ちょっと外を歩くだけで鼻水が垂れて きてしまい、なかなかしんどいですよね。「あーポケットティッシュのストックが無くなっちゃったなー。そんな都合よく路上でティッシュ配ってるとかもないしなー」と思いながら、欲しいものがあって訪れた無印良品。ふと棚を見ると 竹 100% のティッシュ が置いてありました。
SDGs 意識が底辺の私は、そもそも竹から紙が作られているなんて話はもちろん知らず。 6 個入りで 99 円と値段もお手頃 で、なんとなく物珍しさも手伝って購入してみました。ネットストアでまとめ買いすればもうちょい安くなるらしい。
通常のティッシュは大抵真っ白ですが、この竹から作られたというティッシュは 少し茶色っぽいというかクリーム色っぽい見た目 をしています。竹といえば緑色なイメージがありますが、言われてみれば内側はこんな色だった気もするし、竹製のモノは大抵こんな感じの色だった気もします。
手触りは一般的なティッシュと似ていますが、違うのはその丈夫さ。薄いので破れないことはないのですが、 普通のティッシュよりもかなり丈夫でしっかりしています 。実際に使ってみると やや独特なにおいはあるものの気になるレベルでもなく て、通常のティッシュと同じように使用できました。
私がポケットティッシュを使うのは外を散歩しているときが多いのですが、かじかんだ手でどうにか袋からティッシュを引っ張り出そうとすると大抵どこか破れてしまって中途半端なサイズの紙で鼻を噛むことになります。しかし、こちらはそんな状況でも破れずに使うことができました。助かる。
このポケットティッシュに使われている素材である「タケ」。パッケージにも「生長の早い竹を 100% 使用し」とあるように、非常に育つのが早い植物として知られているそう。日本人の身近にあるタケですが、あんまりよく知らなかったので調べてみると、なんと 地球上で最も早く成長する植物として世界記録を持っている らしい。
近年、持続可能性とかサステナブルとかを意識した商品が多く出てきているように思いますが、そんな中でこれだけ育つのが早いタケは エコ素材として注目されている そう。
今回はポケットティッシュのみ購入しましたが、ポケットに入れない家庭に置いておくサイズのティッシュも販売されていました。価格もそれほど高いわけでもないので、毎日使うティッシュをエコ素材である「タケ」を使ったものに切り替えるのもいいかもですね。私はつい最近ふるさと納税でティッシュを買っちゃったばかりなので、切り替える場合はかなり先になってしまいますが…。