JR京都駅から阪急烏丸駅までを徒歩で行く
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先日、京都を訪れた際に JR 京都駅から阪急烏丸駅までの間を散歩してきました🚶 この区間は京都市営地下鉄烏丸線が通っており、電車に乗れば京都駅から阪急烏丸駅と接続している四条駅まではたったの 3 分ほどで移動できてしまいますが、世界的にも有名な観光地・京都の街をのんびり歩くのもいいなあということで。
スタート地点は 東海道新幹線も乗り入れる JR 京都駅 です。大阪や東京・名古屋のほうへと伸びていく東海道線だけでなく山陰本線・奈良線なども発着し、地下鉄烏丸線や近鉄京都線も乗り入れている巨大なターミナル駅。
立派な駅ビルやその周辺では、国内からだけでなく世界中から大勢の観光客が訪れているのが見られ、様々な国の言葉が飛び交っていました。本当に京都は人がすごく多い…。
この日は雲ひとつない青空が広がっていて、駅前にそびえる京都タワーもきれいに見えます。
京都タワー は、今年 4 月 1 日からネーミングライツ契約が締結され 「ニデック京都タワー」という名称に変わった そう。地図アプリでも名前が変わっていました。
ホテルの名前やビルの名前などは変更されないようで、タワーの下には「KYOTO TOWER HOTEL」の文字がそのまま残っています。
そんな「ニデック京都タワー」の横を通りながら、烏丸通を北へと向かって歩いていきます。景観保護のため高い建物が少ない京都の街を、少し歩いた先に見えてくるのは 東本願寺 です。
東本願寺は、浄土真宗・真宗大谷派の本山で「真宗本廟」というのが正式な名称なのだそう。私は寺院などには全く詳しくないのですが、それでも思わず目を奪われるような立派な建物に圧倒されます。
烏丸通沿いには「お東さん広場」という広場が整備されており、フリーマーケットのようなものが開催されていました。おいしそうな食事・スイーツなどを扱うキッチンカーも並んでいて、お寺の前ではありますが厳かな雰囲気というわけではなく結構賑やかな感じ。
ウェブサイトのイベント一覧を見てみると、結構頻繁にこのようなフリーマーケットや朝市といったイベントをやっているみたいです。
「お東さん広場」という名前は公募で名付けられた愛称だそうで、正式な名前は「東本願寺前市民緑地」。たしかに愛称のほうが気軽に行けそうな雰囲気になりますね。
きれいに整備された東本願寺沿いの歩道にはお寺からのメッセージ的なものがいくつも設置されていました。個人的には「お寺は私に会いにいくところ」がなんとなく雰囲気すきです。
東本願寺の隣に整備されたお東さん広場を抜けると、地下鉄五条駅が見えてきます。阪急烏丸駅までは残り半分ほど。目的地の四条烏丸は京都を代表するビジネス街ということで、五条駅から北へと進むにつれてオフィス街っぽい雰囲気になっていきます。たくさん居た観光客も、五条駅を過ぎると一気に減った感じがしました。
JR 京都駅を出てから 40 分ほど、ようやく四条烏丸の交差点が見えてきました。交差点の向こう側には銀行の立派な建物が見えます。駅の案内看板もなんかおしゃれ。
大阪から京都へと向かう場合、JR よりも阪急電車のほうが運賃が安めなので、阪急電車で京都を訪れる方も多いと思います。JR の京都駅付近に用事がある場合はちょっと高くても JR で…となってしまいがちですが、たまにはこうしてのんびり歩いてみるのも良いのではないでしょうか。行きと帰りで変えるのもありかも。
京都の街を歩くのめちゃ楽しいから、もっと気軽に行きたいなとか思いました。