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みたらし団子で有名な喜八洲総本舗の酒饅頭を食べる

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ひらたけ

大阪の繁華街である梅田の北側、淀川を渡った先にある歓楽街・十三。この場所から京都・神戸・宝塚の各方面へと線路が分岐していく阪急十三駅の近くには 注文を受けてから強い直火で炙って提供されるみたらし団子が有名な喜八洲総本舗 という和菓子屋の本店があります。みたらし団子は以前にも食べたことがある のですが、今回は みたらし団子の次に人気な商品だという酒饅頭 を購入しました。

前回みたらし団子を購入したときは本店ではなく別の店舗に行ったのですが、今回は十三の本店へ。お店の前には 「きやすの酒饅頭」と大きな文字で書かれた看板 が設置されていたり、「酒饅頭五代目家元」と金の文字で書かれた木製の立派な看板が建物に取り付けられていたりと、みたらし団子よりも酒饅頭という文字のほうが目立っているような感じがしました。

喜八洲総本舗の酒饅頭の写真

有名なお店ということで、みたらし団子を目当てに訪れたお客さんが何人も並んでいるところに並び、酒饅頭を 2 つ購入。1 つ 108 円(税込)と、それほど高くはありません。比較的小さめなサイズの白い酒饅頭、消費期限は当日中です。

見た目的には固めな感じなのかなと思いましたが、皮はふっかふか。酒饅頭ということで、お酒っぽい香りがします。お酒飲んだことないですけど…。中にはあんこがしっかり詰まっています。

喜八洲総本舗の酒饅頭の写真

甘さはそれほどつよくはなくて控えめ。サイズが小さめなので、あっという間になくなってしまいました。ひとつだけだとちょっと物足りない感あるかも。

酒饅頭は日本の饅頭の起源と考えられているほど歴史の古いものだそう。鎌倉時代や室町時代頃に伝わってきたらしい。

石川県の実家に居た頃は毎年の氷室の日に実家や学校の給食で酒饅頭を食べていましたが、大阪に来てからは食べられず、久しぶりに酒饅頭を食べました。こだわりを感じるふかふかな酒饅頭、ごちそうさまでした。