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平成と昭和を表現したトッポとパイの実の新商品を食べる

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ひらたけ

先日コンビニを訪れた際に、商品名に惹かれてつい トッポの「平成のなついチョベリグティラミス」パイの実の「昭和レトロのナウいプリン」 を買ってしまいました。コンビニは色々値段も高いし行かないほうが良いみたいな話はありますが、個人的にはこういう頻繁に入れ替わる商品との出会いがあってすきなところあります。

今年 2024 年で トッポが 30 周年、パイの実が 45 周年を迎える そうで、その周年連動企画第 1 弾として発売された新商品とのこと。ちょうど購入した 5 月 7 日が発売日だったらしい。

第 1 弾のテーマは「昭和・平成のヒットスイーツ」で、それぞれが発売を開始した当時流行していたスイーツを表現しているそう。

トッポ平成のなついチョベリグティラミスの写真

トッポのほうは 「平成のなついチョベリグティラミス」 ということで、平成のヒットスイーツであるティラミス味。まだ生まれていない時代の話なのでもちろん流行など知るはずもなく。調べてみると、バブル時代の 1980 年代後半から 1990 年代初頭にかけて 「イタめしブーム」と呼ばれるイタリア料理ブーム があったそう。

「イタめし」なんていう略し方になんとなく時代を感じる気がしますが、そんなブームの中でイタリア生まれのデザートであるティラミスが流行したそう。

トッポ平成のなついチョベリグティラミスの写真

食べてみると、ややチーズの臭さがつよめなのが気になりましたが 甘くておいしいティラミス風の味が最後までたっぷり です。パッケージに「当時のレシピを参考にして作った」とあるので きっとこれが平成のティラミスの味 なのでしょう。

そういえば、小さい頃に家族で サイゼリヤ とか行ったとき、甘いものが大好きな私は毎回ティラミスを頼んでもらっていたなあとか思い出しました。「イタめし」の時代に生きていなかったのに、なんとなく「なつい」気持ちになりました。久しぶりにティラミス食べたいなー。

パイの実昭和レトロのナウいプリンの写真

パイの実のほうは 「昭和レトロのナウいプリン」 ということで、昭和に流行したプリン味。たしかに、レトロな喫茶店というとプリンが出てくるイメージあります。なんかこう、固めのやつ。

袋を開けると フワッと広がるプリンっぽい甘い香り が。食べてみると、ちょっとほろ苦い感じの カラメルソースのような雰囲気を感じる味 がします。プリンのような風味にしようというのは伝わってくるし、普通においしい。そもそもパイの実自体久しぶりでしたが、パイのサクサク食感がいいですね。


トッポは 1994 年のティラミス、パイの実は 1979 年のプリン…どちらも私が生まれる前なので、ちょっと「懐かしい」とはいえないですが、でも何故か懐かしいような気持ちになりました。親や親戚の方などと話をするキッカケになるかもですね。

そうでなくても、どちらも普通においしかったのでおすすめです。気になる方はぜひ。