大阪五低山のひとつ天王寺公園にある茶臼山を登ってきた
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先日、大阪・天王寺のあたりにある 茶臼山へ山登りに行ってきました⛰️ 大阪には標高 30m 以下の山がいくつかあり、「天保山」「聖天山」「御勝山」「帝塚山」「茶臼山」をまとめて「大阪五低山」と呼ばれているそう。今回登りに行った茶臼山はそのうちのひとつで、山頂の標高は 26m です。
JR や地下鉄の天王寺駅、近鉄大阪阿部野橋駅、阪堺電車天王寺駅前停留所などがあつまる場所から歩いて 10 分ほど、天王寺公園にある茶臼山の入り口までやってきました。
天王寺公園は、スポーツを楽しめる施設が整備されていたり、カフェやレストランが充実していたりと、いかにも都会らしい都市公園。イベントなどもたくさん開催されているようで、訪れた日も大勢の人で賑わっていました。公園の西側には天王寺動物園もあります。
そんな広大な天王寺公園の北東あたりにあるのが茶臼山。思ったより木々が生い茂っていて目の前がだいたい緑色。都会の中とは思えない自然が広がっています。
「本当にここは大都会大阪の中なのか？」と疑いたくなるような景色の中、整備された緩やかな階段を登っていきます。この景色だけ見たら、近くに高さ 300m を誇るあべのハルカスが建ってるだなんて思えないね。
標高が低くても登山は登山、登っていくにつれて足が重たくなってきます。高さ 26m というと、ビルの 6 階くらいに相当するでしょうか。そこまで階段で上がると考えると、たしかにこれくらいは疲れるかも…という気はします。
数分ほどで茶臼山の山頂に到着。「山頂」と書かれた四角の石柱的なものが設置されていました。こういうものが設置されているのは事前に調べて知っていたのですが、思っていたよりもサイズが小さい感じ。
周りにはこの辺りが舞台となったらしい「大阪夏の陣」に関する説明が書かれた看板が設置されていました。
三千佛堂というところで「茶臼山登頂証明書」というのをいただけるという案内があったので、山を降りてすぐのところにある一心寺というお寺へ向かいました。
中へと入ると無数の仏さまが並んでおり、思わず背筋を伸ばしてしまうような場所。入ってすぐのところにある受付で「登頂証明書がほしい」とお伝えすると、100 円で用意していただけました。山の標高はひく～いけど、この天王寺区では一番たか～い場所らしい。
こういう証明書を貰えると、旅とかお散歩の記念になっていいですね。大阪の天王寺のあたりを訪れた際には、ちょっとした運動がてら茶臼山を登ってみてはいかがでしょうか。