梅田から淀川を渡って塚本までを歩く
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仕事帰りにのんびり散歩するのがすきで、定期的にやっています。この日は、大規模な再開発が行われている 大阪キタの繁華街である梅田から JR 大阪駅のお隣の駅である東海道本線の塚本駅まで を歩きました🚶日が沈んで空が暗くなった後でも蒸し蒸しと暑い空気に夏を感じますね。
やってきたのは JR 大阪駅を中心に広がる大阪ステーションシティ、阪急大阪梅田駅や阪急百貨店などの阪急の建物、阪神大阪梅田駅や阪急百貨店などの阪神の建物などが集まる梅田。ちょうどそれらの施設に囲まれたペデストリアンデッキからは、大都会大阪のキラキラ輝く夜景が見られます。
大きな建物が立ち並ぶ都会の景色はやっぱりすきだなと思いながら、人々に混ざって歩道を進んでいきます。
高架の歩道から地上へと降りると、なにやら路上ライブ的なことをやっているグループと歌を楽しむ観客で人だかりができていました。
人通りの多い場所で毎日のように誰かしらが歌っている姿を見かけるのは、都会ならではの光景。大阪駅の御堂筋北口の近くや、グランフロント大阪の近くのうめきた広場のあたりで歌声が聞こえてくることが多い気がします。こういうのって利用許可みたいなのを取ってからやる感じなのでしょうか。
地上へと降りてからは、国道 176 号を北へと歩いていきます。この辺りの歩道は本当に混雑していて、周囲を見回すと歩いている人の半分以上が外国人観光客。せっかく来てくださったわけですから、楽しんでいってもらいたいですね。
人の流れに沿って歩いていくと、見えてきたのはヨドバシカメラマルチメディア梅田。国内最大規模の家電量販店で、この店舗だけで年商 1,000 億円を超えるそうです。2019 年には隣にヨドバシ梅田タワーが完成し、商業施設の「LINKS UMEDA」がオープンしました。
ヨドバシ梅田ビルとヨドバシ梅田タワーの隣を通って、道なりに歩いていきます。しばらくして見えてきたのは阪急電鉄の高架の線路。京都本線、神戸本線、宝塚本線の 3 つの路線が通っていて、合計 6 本の線路が並んでいます。
夜の時間ということで、日本最大の頭端式ホームである大阪梅田駅から多くの乗客を乗せた列車がいくつも走り抜けていく様子が見られます。
阪急の線路と一緒に北西の方向へと伸びていく道路を歩いていきます。中津陸橋という跨線橋からは、現在工事が行われている貨物ヤード跡地のうめきたエリアの様子が見られます。前までは中津陸橋のすぐ下を JR の線路が通っていましたが、現在は地下に移されて列車の姿は見られません。今はもう線路の上を超えているわけではないので、跨線橋と呼ぶのは正しくないのかも。
うめきた 2 期地区開発プロジェクト「グラングリーン大阪」の先行まちびらきは、今年の 9 月。まだまだ先だと思っていたら、いつの間にやらもう目前に迫っていました。都会の真ん中に広大な都市公園ができるということで、結構楽しみにしてます。
さらに道なりに歩いていくと、淀川と淀川に架かる大きな橋「十三大橋」が見えてきます。梅田へ向かうほうは 3 車線、反対方向へ向かうほうは 1 車線となっていて、両端に歩道が整備されています。橋の上で歩いてきた道を振り返ると、梅田スカイビルなどのビル群が見えます。
十三大橋を渡ると、大阪市の淀川区に入ります。飲食店が多い繁華街ということで、車も人もたくさん。眩しく光る看板が目立ちます。
橋をわたってから最初の信号機のある交差点を左に曲がり、ここからは淀川通を西へと歩いていきます。少し歩いた先にある十三バイパスという高架の道路の下を抜けると一気に飲食店などが減り、少し前まで眩しいくらいに明るかったことも相まって非常に暗く感じます。
梅田を出発してからおよそ 1 時間、ようやく JR 塚本駅に到着しました。駅周辺は高層ビルなどは無く、西日本最大のターミナル駅である大阪駅の隣とは思えない静かな雰囲気。
電車に乗ればたった一駅しか離れていないので数分で移動することができますが、歩くとめちゃくちゃ時間がかかりました。今日もおつかれさまでした。