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飛行機には乗らないけど関西国際空港に行ってきた

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ひらたけ

世界各地から毎日数多くの飛行機がやってくる、関西圏の空の玄関口である 関西国際空港へ飛行機に乗るわけではないけれど行ってきました✈️ 関西国際空港といえば、関西から海外へ向かうときや、より大阪都心に近い大阪国際空港にはない格安航空会社(LCC)の路線を利用するときに訪れる場所というイメージですが、飛行機に乗らないと行っちゃダメということもないので、週末の休日に行ってきました。

以前も飛行機には乗らないけれど 大阪国際空港へ行ったり神戸空港へ行ったり したのですが、思っていたよりも楽しかったので今回は関西国際空港編ということで。

関西国際空港の写真

大阪市内から関西国際空港へは、JR もしくは南海電鉄の列車 1 本で乗り換え無しで向かうことができます。大阪キタの繁華街・梅田にある JR 大阪駅からであれば特急はるか号で 50 分ほど、大阪ミナミの繁華街・難波にある南海電鉄なんば駅からであれば南海特急ラピートで 40 分ほどで訪れることが可能です。

列車に揺られながら橋長 3,750m という 世界最長のトラス橋である関西国際空港連絡橋 を渡り、関西国際空港に到着。何気に初めての関西国際空港だったりします。

関西国際空港の写真

国際空港というだけあって、空港内は国際色豊かな感じ。ほとんどの人が非常に大きなキャリーバッグを持ち歩き、パッと見た感じだと 8 割くらいは外国人で日本人の姿はかなり少なめ。

施設内に設置された看板も、ほぼ全てが日本語だけでなく英語や中国語など複数の言語が併記されていました。駅の切符売り場のあたりなど、日本語よりも数倍デカいサイズで英語が書かれているような場所も。まあ Suica や ICOCA をタッチしてとっとと改札内へ入っていく日本人向けの案内を目立たせてもあんまり意味無さそう。

関西国際空港のカプセルトイの写真

大混雑の駅の改札前から移動して、関西国際空港の第 1 ターミナルへと向かいます。大阪国際空港、神戸空港と行ってきましたが、それら 2 つと比べると規模の大きさが全然違うように感じました。めちゃデカい。

水が蒸発するときに周囲の熱を奪うのを利用して温度を下げる、ミストを噴霧している高架の通路を通って第 1 ターミナルの 2 階へ。建物内も多くの人がいて、その多くは外国人。館内のアナウンスで海外の様々な都市からの飛行機到着の案内が流れ、国際線到着口のある 1 階は特に混雑していました。

「日本に着た!」感を味わえるようにか、1 階には様々な日本らしいコンテンツが。いろんな言語で説明が書かれた やたらオシャレな雰囲気を漂わせたカプセルトイエリア や、NARUTO や SPY×FAMILY など アニメのイラストが描かれた巨大な看板 などがあり、観光で来られたと思われる外国人の方が立ち止まって写真を撮るなどされている姿が見られました。

エアロプラザの写真

多くの旅行客で賑わう第 1 ターミナルをうろうろと歩き回った後は、関西空港を挟んで反対側にある「エアロプラザ」という施設へ。関西空港駅からエアロプラザへ向かう高架の通路には動く歩道が整備されていて、自分の足で歩かなくても入り口まで移動ができます。

第 1 ターミナルは大混雑でしたが、こちらは比較的施設内にいる人の数は少なめ。コンビニや飲食店などもあるので、落ち着いて食事をしたいときには良さそう。ホテル日航関西空港ファーストキャビン関西空港 といったホテルや、空き時間に気軽に立ち寄ることができる NODOKA というカフェラウンジ などもありました。

関西国際空港のバス乗り場の写真

エアロプラザへ行った後は、関西空港駅と第 1 ターミナルの間の 1 階部分にあるバス乗り場へ。ここからバスに乗って最後に向かうのは「関空展望ホール スカイビュー」という施設です。

大阪国際空港にも神戸空港にも飛行機が間近で見られる展望デッキが整備されていましたが、関西国際空港の場合は バスに乗って移動した先の別の建物に存在 します。様々な方面へのバスが出ているバス乗り場の、一番端にある乗り場でバスを待ちます。

関空展望ホールへ向かうバスの乗車運賃はなんと無料。バス車内には思っていたよりもかなり多くの乗客の姿があり、立ち客も多く大混雑。数分の乗車ではありますが、座って移動したい場合は発車時刻の 20 分前くらいには列に並んでいたほうが良さそうです。

関空展望ホールスカイビューの写真

関空展望ホールスカイビューでは関西エアポートグループ公式キャラクターの「そらやん」がお出迎え。冷房の効きが若干弱めな感じのする建物内に入り、エスカレーターで 5 階までのぼっていき、飛行機がよく見えるスカイデッキに到着。

世界中の航空会社の飛行機が集まる関西国際空港、スカイデッキから見える飛行機も様々。普段あまり見慣れない色のものや知らないロゴが描かれたものなど、眺めているだけでも結構楽しめました。建物内にはカフェや飛行機関連のグッズを取り扱うショップなどがあり、そちらも賑わっていました。

第 1 ターミナルやエアロプラザは外国人の姿が多く見られましたが、関空展望ホールスカイビューのほうにいるのはほとんどが日本人。知らない言語が飛び交う空間から移動してくると、謎の安心感がありました。

関空展望ホールスカイビューの写真

飛行機には乗らないけど関西国際空港まで行ってきましたが、大きな施設に集まる大勢の観光客に混じって歩き回るのは楽しかったです。これだけ世界中からいくつもの飛行機が集まる場所も少ないと思うので、いい体験が出来ました。

休日に空港まで遊びに行くの結構気にいってきているので、また別の空港にフラッと遊びに行ってみたいです。