JR大津駅から京阪びわ湖浜大津駅までを徒歩で行く

先日、滋賀県の大津市を訪れた際に JR 大津駅から京阪びわ湖浜大津駅までの間を散歩してきました🚶 京阪びわ湖浜大津駅へは、JR の駅から少し離れたところにある京阪京津線の上栄町駅から京阪電車に乗ることでも行くことができるようでしたが、そのまま歩いて向かってもそれほど所要時間は変わらないようでした。それならのんびり歩いて行こうかなあということで。

スタート地点は 東海道本線の JR 大津駅 です。大阪や京都のほうから伸びてきた線路が、お隣の山科駅を出て琵琶湖の東側へと向かう琵琶湖線の線路と琵琶湖の西側へと向かう湖西線の線路とに分かれ、最初の琵琶湖線の駅がこの大津駅です。

滋賀県の県庁所在地である大津市の、その自治体名を冠した駅ではありますが、高い建物などは多くなく繁華街という雰囲気ではない感じ。2 つ隣の駅が観光客も数多く訪れる京都駅なので、どうしてもオフィスなどは少なくなってしまう感じでしょうか。

この日はあいにくの雨。駅の写真を撮影しようとするも、傘をさしながらの写真撮影が無理すぎて諦めて濡れながらスマホを駅の方へと向けつつ、駅を出て北の方へと歩いていきます。

駅の正面から琵琶湖の方へと伸びる大通りは「中央大通り」という道で、琵琶湖に向かってゆるやかな下り坂になっていました。バスの姿もいくつか見られましたが、私と同じように琵琶湖の方へと歩いて向かっている方が結構多いなという印象。

少し歩いたところにはきれいに整備された大津駅前公園という公園があり、おしゃれな雰囲気のカフェも併設されていました。比較的最近できたばかりのカフェのよう。

• 滋賀の玄関口・JR大津駅前の公園にカフェが誕生！『COYA CAFE』 - しがトコ

公園の前にある琵琶湖まで 9 分という案内看板を見ながら、さらに北へとのんびり歩いていきます。

中央大通りを歩きながら、ふと道の端に設置された看板を見ると「旧東海道」の文字が。ちょうどこの看板の近くにある交差点で交差している細い道が東海道らしい。もっと立派な道路を想像していたので意外な感じ。

京阪電車の踏切を渡って正面に見えてきたのは 琵琶湖ホテル という大きなホテル。いかにもリゾートホテルな雰囲気の建物は琵琶湖のような青い色をしており、すぐ近くに琵琶湖があるので景色も良さそうです。

このホテルの正面の大通りを西へと進んだところに京阪びわ湖浜大津駅があるのですが、せっかく琵琶湖の近くまで来たのでちょっと寄り道。琵琶湖のそばを歩いて駅へと向かうことに。

日本で一番大きな湖である琵琶湖。近くまでやってくると、たくさんの船が泊まっていることも相まって大きすぎてまるで海のように見えてきます。天気が悪くて見えづらいですが、奥にそびえるのは比叡山でしょうか。

JR 大津駅を出発してから 20 分ほど、寄り道しつつではありましたが京阪びわ湖浜大津駅に到着しました。びわ湖浜大津駅からは京阪京津線と石山坂本線が伸びており、京阪京津線のほうは京都市営地下鉄東西線と直通していて京都からのアクセスも良さそう。駅からは浜大津スカイクロスという高架の歩道が伸びていて、周辺の施設への移動も容易です。

今回はあいにくの雨でしたが、また天気の良い日にでも大津の街を歩きに来たいです。おつかれさまでした。