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岡山名物な廣榮堂の「元祖きびだんご」を食べる

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ひらたけ

おとぎ話の「桃太郎」の中で出てくることでも知られる、岡山名物として有名な 廣榮堂の「元祖きびだんご」を買ってきました🍑 きびだんごは色々な和菓子屋さんから出ているようですが、今回は有名なお店のひとつ廣榮堂さんの「元祖きびだんご」を購入しました。

きびだんごは漢字で書くと「吉備団子」と書くそうで、かつて吉備国と呼ばれた岡山の地名が入った銘菓。そんな岡山の地に本店を構える廣榮堂は安政 3 年(1856 年)に創業だそうで、160 年以上の歴史がある老舗。路面電車の中納言電停近くにある本店では、カフェメニューも楽しめるそう。

廣榮堂の元祖きびだんごの写真

岡山駅にある商業施設「さんすて岡山」内にある店舗を訪れると、様々な種類・サイズのきびだんごが。抹茶やきなこ、黒糖など変わった味のきびだんごも気になりましたが、初めてのきびだんごということで一番一般的な商品と思われる「元祖きびだんご」を購入。

包み紙には丸い形をした桃太郎や動物たちと思われるイラストが。日の丸っぽいハチマキを巻いているのが桃太郎っぽいなーというのは分かるけれど、他は分かるような分からないようなという感じ。一緒に鬼退治へ行くイヌ・サル・キジはどれだろう…。

廣榮堂の元祖きびだんごの写真

中にはきびだんごを食べるための木製のヘラのようなものと、桃太郎のお話ときびだんごの歴史が書かれた紙などが、きびだんごと一緒に入っていました。

ちなみに中に入っていた紙によると、包み紙のイラストでイヌは左から 2 番目・下から 2 番目、サルは左から 1 番目・上から 2 番目、キジは…残念ながら表面にはおらず側面に描かれていました。どうして目立つところに一緒に置いてもらえなかったんだろうか…。

廣榮堂の元祖きびだんごの写真

中に入った丸い形をした団子はかなり柔らかく、弾力があって木のヘラ的なものを突き刺そうとしても跳ね返されるほど。味はどこかねっとりとした甘みが感じられるもので、サイズは小さいながらも弾力のつよさもあって食べごたえは十分。

開けてしまうと翌日くらいまでに食べきらないといけないので、最初は「こんなに食べられるかな?」となりましたが、気がついたら残り 2、3 個とかになっていて恐怖を感じました。おいしい。

大阪から岡山までは新幹線で 1 時間ほど。また行く機会はあると思うので、次は別の味のものも買って食べてみたいです。