仕事帰りに大阪環状線の鶴橋駅から玉造駅までを散歩する
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仕事帰りに飲み物片手にのんびり散歩するのがすきで、定期的にやっています。この日は 大阪の都心部をぐるりと回る JR 大阪環状線の鶴橋駅から玉造駅まで を歩きました。ここ暫く忙しかったり体調を崩したりで夜の散歩があまりできていなかったので、結構久しぶりな感じ。
やってきたのは JR 大阪環状線の東側にある駅のひとつである鶴橋駅。この駅は JR だけでなく地下鉄千日前線や近鉄大阪線・奈良線が乗り入れています。
JR 線と近鉄線の間には乗換改札口があり、首都圏ではよく見かけるという噂ですが大阪周辺ではかなり珍しい存在。鶴橋駅くらいでしか見かけないのではレベル。お隣の奈良県の生駒駅とかにもあった気はする。
そんな鶴橋駅を出たところに広がっているのは、高架下なのか商店街のアーケードなのか分からないけどなんか薄暗い雰囲気の空間。観光で来られた方なのか、ちょっと不気味だね~みたいなことを話している声も聞こえたり。細い通路沿いには多くの飲食店が並びます。
電車を降りたときから漂う焼き肉の匂いを感じながら大通りまで出てくると、こちらにも数多くの飲食店が並んでいるのが見えます。仕事終わりと思われるスーツ姿の方々が楽しそうに談笑していたり、静かに食事をしている人がいたり。
私はお酒を全く飲まないので、こういう飲み屋街みたいなごちゃごちゃとした雰囲気の場所へはあまり近寄ることがなく、たまに散歩で訪れたときには非日常感を味わえて「なんかいいな~」ってなります。
冬が近づき、寒さを感じ始めると恋しくなるのは温かい飲み物。寒い日に温かい飲み物を片手にうろうろと歩く時間が結構すきで、今年もそんな時間を過ごせる季節がやってきたんだなあと時の流れを感じつつ、近くのコンビニで自分で淹れるタイプのカフェラテを購入。
カフェラテのカップを片手に、大阪環状線の高架に沿って伸びる商店街を北へ歩きます。駅から遠ざかるにつれて辺りの様子は飲食店街から住宅街へと移っていきます。
「鶴橋駅前商店会」と書かれた看板を抜けると、遠くにはまた別の商店街の看板の姿が確認できました。「玉造日之出通」と書かれた赤く光る看板はところどころ光らなくなってしまった文字があり、それがどこかノスタルジーを感じるというかなんというか。
まっすぐに伸びる商店街は非常に長く、地図で見てみるとアーケードが続いている距離は 500m 近くある様子。
無人の古着屋さんがあったり、美味しそうな中華料理屋さんがあったり。あとなんかめっちゃオシャレな外観の建物が視界に入って、なんのお店だろうと思って見たらパチ屋だったり。夜の時間帯ということで、既にシャッターが降りているお店が多かったですが、周りを眺めながら歩くのが楽しかったです。
玉造駅に近づくにつれて人が増えてくるのを感じつつ、のんびり歩いていくと見えてきたのは長堀通という大きな道路。近くには地下鉄長堀鶴見緑地線の玉造駅も見えます。
鶴橋駅を出てから 30 分ほど、ようやく JR 大阪環状線の玉造駅に到着しました。ごちゃごちゃとした雰囲気やノスタルジー感じる場所など、歩いていて楽しかったです。今日もおつかれさまでした。