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マスカルポーネチーズを買ってみた

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ひらたけ

スタバやタリーズの期間限定商品などで 時折名前を見かける「マスカルポーネチーズ」を買ってみました🧀 最近だと、昨年末のホリデーシーズンに販売されていたスタバの「メリーベリーストロベリーフラペチーノ」やタリーズの「マスカルポーネティラミスラテ」でその名前を見かけましたが、名前は見かけるけど 一体どんなチーズなのかはよく知らない ということで食べてみることに。


マスカルポーネチーズは イタリアのロンバルディア地方という場所が原産地のチーズ だそう。地図を見てみるとロンバルディア地方はイタリアの北西部に位置し、イタリア第 2 の都市であるミラノなどがあります。

チーズというと、丸い形のものがたくさん並べられて熟成させて…みたいなのを想像しがちですが、このマスカルポーネチーズは熟成をさせないまま食べる フレッシュタイプのチーズ だそう。生クリームに熱を加え、そこにクエン酸や酢酸を加えて固めたものから水分を除いて作られているようです。

カルディで購入したマスカルポーネチーズの写真

そんなマスカルポーネチーズは一体どこで購入できるのかと調べてみると、どうやら カルディや成城石井などで売られている らしい。というわけで、仕事帰りにカルディのチーズが色々並んでいる棚を探してみると、マスカルポーネチーズが置いてありました。

イタリアからの輸入品らしきものと北海道産のものが置いてありましたが、先述の通りマスカルポーネチーズはイタリア原産だということで、せっかくなのでイタリア産のものを購入。250g 入りでお値段が 645 円とまあまあお高い。

マスカルポーネチーズの写真

ティラミスなどのデザートの材料として使われることが多そうな感じではありましたが、色々材料を揃えるのも大変なので今回は料理の材料としては使用せずにそのまま食べてみます。

スプーンですくってみると、非常にやわらかくなめらか。プリンやムースなどのように力を入れなくてもスプーンですくうことができます。食べてみるとフワッと軽い口当たりで、味は酸味や塩味があまりありません。けれどチーズっぽさが全く無いわけではなく、後味にチーズ特有のコクというか風味のようなものを感じました。

マスカルポーネチーズを乗せたパンの写真

そのままのマスカルポーネチーズを食べてみた後は、マーガリンを塗って焼いた食パンにマスカルポーネチーズを乗っけて食べてみました。そのまま食べたときの味があまりつよくなく、塩っぽいとかでもなかったので「物足りない感じになっちゃうかな?」とも思いましたが、そのようなことはなく。

クリーミーでコクのあるチーズっぽさがパンと良く合いました。さらにその上に蜂蜜をかけて食べてみることもしましたが、これもまたおいしい。蜂蜜のつよい甘さが少しマイルドになる感じがしました。

コーヒーと一緒にいただくのも一般的なようだったので、やってみることに。私はコーヒー飲料的なものしか飲めないので、温めた豆乳にインスタントコーヒーをぶち込んだ「なんちゃってソイラテ」を用意しました。コーヒーとチーズを一緒にいただくというのが初めてだったのですが、マスカルポーネチーズのクリーミーさがさらに際立ちおいしかったです。重さがあるので、上に浮かべるのは難しそうでした。


スイーツなどでしか食べたことのないマスカルポーネチーズでしたが、一般的なチーズとは違う特徴的な食感と風味で非常においしかったです。一人で食べるには 250g で日持ちしないのはさすがに多いなと感じたので、もうちょい少量で買えると助かる…。

他にも「名前は聞いたことがあるけど、食べたこと無い・よく知らない」みたいな食べ物はたくさんあると思うので、見つけたらまたこうして試してみたいです。