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山陽新幹線全線開業50周年記念「WESTERポイント超特典きっぷ」でお得なひとり旅をしてきた

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ひらたけ

今月 3 月 10 日に新大阪から博多駅の間が全線開業してから 50 年を迎える山陽新幹線。そんな山陽新幹線では 山陽新幹線全線開業 50 周年特別企画として「WESTER ポイント超特典きっぷ」が販売 されています。本来のお値段の約 35% 相当の WESTER ポイントで新幹線に乗車できるということで、お得なひとり旅をしてきました。


山陽新幹線全線開業 50 周年記念「WESTER ポイント超特典きっぷ」は、山陽新幹線の新大阪から博多の間の駅が発駅かつ着駅となる全区間を対象に販売されていて、前述の通り 本来のお値段の約 35% 相当の WESTER ポイントで購入できる という大変お得なきっぷ。

JR 西日本の列車内でも「WESTER ポイント超特典きっぷ」の案内が掲示されているなどしているので、普段通勤や通学で列車に乗っている人ならうっすらと存在を知っている人も多いはず。

JR山陽本線の列車内に掲示された山陽新幹線50周年記念のキャンペーンに関する案内の写真

たとえば、新大阪駅から博多駅までの間をのぞみ号で移動すると通常期の場合は 16,020 円かかりますが、このお得なきっぷの場合は約 65% オフの 5,600 ポイントで新幹線に乗車することができます。全額を JR 西日本グループ共通ポイントサービスである WESTER ポイントでの支払いとなるので、コツコツ貯めてきた人しか利用できないものにはなりますが、めちゃくちゃ安い。

年末年始の利用者が多い時期には利用できなかったり、9:00~11:30 に出発する列車は利用できなかったりといくつか制限はありますが、ちょうど 3 月末で期限切れになってしまう WESTER ポイントがあったので「このチャンスを逃すわけにはいかねえ!」ということで、ひとり旅を決行。

東海道・山陽新幹線新大阪駅の電光掲示板の写真

朝早くに家を出て、やってきたのは東海道・山陽新幹線の新大阪駅。7 時台という朝早い時間にも関わらず、新大阪駅には大勢の人が集まっていました。今回利用する「WESTER ポイント超特典きっぷ」の利用可能エリアが山陽新幹線のみなので、行き先は自動的に大阪より西側。博多行きの新幹線に乗車して移動していきます。

実は今回、きっぷを予約したのは出発日の前日。この「WESTER ポイント超特典きっぷ」は利用日の 1 ヶ月前から当日まで販売されているということだったので、事前にある程度の旅程は決めておきつつ、日程は前日の天気予報などを見て決めようということで準備を進めていました。

山陽新幹線7号車の S Work 車両の案内の写真

そういうわけで、予約をしたのが前日だったため空いている席があまりなく、仕事をするわけでもないのに 7 号車に設定されている S Work 車両を予約。以前から一度くらいは乗ってみたいとは思っていましたが、こういう利用方法になるとは…。

周りの仕事している人の邪魔にならないようにしようと意気込んで乗車しましたが、日曜日の乗車ということもありパソコンを開いて仕事をしている人や会議中っぽい人の姿はほぼ無く。大きなキャリーバッグを持った日本人の観光客や、何かのイベントへ向かう途中と思われる女性客が多いなという印象でした。

新下関駅の駅名標の写真

新大阪駅から新幹線に乗って約 2 時間。ここまで行き先を書いていませんでしたが、下車したのは本州最西端の新幹線駅である山口県下関市の新下関駅。本来のきっぷの値段は 14,070 円ですが、実際に利用したポイント数はたったの 4,920 ポイント。往復しても 10,000 ポイントほどと激安。フラっと気軽に日帰りで西日本を旅するにはちょうどいい感じ。

そんなお得な「WESTER ポイント超特典きっぷ」は、山陽新幹線が全線開業してから 50 周年を迎える今月 3 月 10 日までの期間限定販売。こんな終了間近に投稿するなというご意見はごもっともな話なのですが、もうすぐ終了してしまうのでもし貯まっているポイントがある人はぜひ気軽な新幹線旅をしてみてはいかがでしょうか。