愛知と岐阜の県境近くにあるツインアーチ138へ行ってきた
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一宮市の北部に広がる公園内にある ツインアーチ 138 というタワーへ行ってきました🗼 国営木曽三川公園という公園内にあり、名前の通り川の近くにある展望タワー。すぐそばには木曽三川のひとつ、木曽川から分岐した南派川という川が流れています。
駅からは少し離れていて、公共交通機関を用いてアクセスするには少し大変。名古屋から向かう場合は名鉄名古屋駅から名古屋本線の列車に乗車し、名鉄一宮駅で下車。その後、一宮駅バスターミナルから一宮市総合体育館方面へと向かうバスに乗車して、138 タワーパークというバス停で降車します。
名古屋駅からの所要時間はおよそ 1 時間ほど。バスの本数が 1 時間に 1 本程度と少なめなので、時刻表を確認してから向かうことをおすすめします。
バスを降りると、少し離れたところに見えるのは今回の目的地である「ツインアーチ 138」というタワー。白色の 2 つのアーチを持つ、特徴的な見た目をしています。
名前の通り、タワーの高さは 138m。これは所在する一宮市にちなんで 1(いちの)3(み)8(や)という高さになっているそう。夜になるとライトアップされ、次の日の天気予報が晴れならばオレンジ、曇りならばホワイト、雨ならばブルーに光るのだそう。遊び心があっていいですね。
高さが異なる 2 本の双曲線アーチと中央にあるエレベーターシャフトが木曽三川の雄大な流れを象徴しているとのことで、アーチ式としては日本初の建築物だそう。タワーの周りに広がる国営木曽三川公園 138 タワーパークからは川沿いの景色が見られ、ジョギングをしている人が居たりのんびり景色を眺めている人が居たり。
子供向けの遊具も多数設置され、多くの子供連れの家族の姿が見られました。広場に設置されていたベンチでしばらく座って眺めていたのですが、ずっと子どもたちの元気な声が聞こえてきて、私もなんだか元気になるようでした。
少し休憩した後、さっそくタワー内へと入ります。ツインアーチ 138 の入館料は 500 円。Suica や ICOCA などの交通系 IC カードでの支払いが可能となっていました。
エレベーターに乗って地上 100m の展望階へと移動。窓からは木曽川や広大な濃尾平野の絶景が見られます。手前に見えるのが南派川。少し離れたところで木曽三川のひとつ木曽川に合流しているのが分かります。木曽川の向こうに広がっているのが岐阜市街。ひときわ目立つ高い建物は「岐阜シティタワー 43」という建物だそう。
伊勢湾方面の景色を見ると、遠くにぼんやりとではありますが名古屋駅の駅ビル JR セントラルタワーズの影がうっすらと確認できます。夜になると一宮市街から名古屋港・伊勢湾にかけて、街のイルミネーションが宝石のように輝く夜景が見られるのだとか。
展望階内には「BIG TREE」というレストランがあり、せっかくなのでこちらで温かいカフェオレをいただきました。今回は飲み物だけいただきましたが、1 日中利用可能だというモーニングセットや、ナポリタン、エビピラフなどフードメニューも充実しています。
今回、ツインアーチ 138 へは 中部電力 MIRAI TOWER と 東山スカイタワー という 2 つの名古屋市内のタワーを訪れた後の訪問でした。どちらも綺麗な街の景色を見られたのですが、ツインアーチ 138 はその 2 つのタワーとは異なり、川沿いで周辺に高い建物がなく遠くまで見渡せる感じの景色が見られて非常に良かったです。