初めて食べるカップ焼きそばのペヤング
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スーパーマーケットへ行くと、棚には様々なメーカーから販売されているカップ麺が並んでいます。私は基本的にはほぼほぼ自炊をしているので手に取る機会は全然ないのですが、全く食べたことがないのもどうかと思い 人生で初めてカップ焼きそばのペヤングを購入 してみました。
ご存じの方が大半かとは思いますが、ペヤングはまるか食品から販売されているお湯を注いで数分待つだけで食べられる四角い容器に入った焼きそば。その歴史は古く、今回購入した 「ペヤング ソースやきそば」が発売されたのは 1975 年 のこと。今年でちょうど 50 周年を迎えます。
私は普段カップラーメンもカップ焼きそばも買わないので知らなかったのですが、今では一般的になった四角い容器はペヤングが先駆けて導入した業界初の仕様だったのだそうです。
ペヤングどころかカップ焼きそば自体最後に食べたときの記憶が出てこないくらいには食べていないので、外側を包む薄い外装フィルムに記載された調理方法とにらめっこしながら慎重に事を進めます。外装フィルムを剥がし、フタを印刷されている線まで剥がして中に入っている「ソース」「かやく」「ふりかけ・スパイス」の袋を取り出します。
お湯を注ぐ直前でソースを取り出し忘れていることに気付くというファインプレーを決めつつ、麺の上に「かやく」の袋の中身を乗せ、プラスチック製のカップに刻まれた線の位置まで慎重にお湯を注ぎます。
カップ焼きそばってラーメンと違ってスープがあるわけではないから、お湯の量は少なめなのかな?となんとなく思っていたのですが、思いのほかたっぷりのお湯が必要なことに驚きました。フタをしっかり閉じて、3 分間のタイマーをセット。そわそわしながらピピピッと鳴るのを待ちます。
3 分間待った後は、たっぷり注いだお湯を捨てる作業。フタの最初に剥がした箇所とは異なる位置に用意された湯切り口のシールのようなものを剥がし、小さな穴がいくつも開いた部分からお湯をカップの外へと追い出します。このフタ、ハイテクすぎる。
お湯を捨てたらフタを全て剥がし、液体のソースを入れて全体をよく混ぜ合わせます。麺が絡まり合ってなかなかうまくソースを絡めることができなかったのですが、何度も作っていれば慣れるものなのでしょうか。とりあえず及第点と思われるくらいにはよく混ぜ合わせ、最後にふりかけ・スパイスを乗っけて、完成です。
料理は出来立てが一番おいしいだろうということで、さっそくいただきます。麺は結構柔らかめ、味は薄すぎず濃すぎずといった感じ。お湯を注ぐ前に麺の上に乗せたかやくの食感がシャキシャキとしているのと、紅生姜のようなちょっぴり辛さを感じるところが焼きそば感があって良いです。おいしい。
初めてのペヤングでしたが、調理方法を見ながら進めることでなんとか無事焼きそばを完成させることができました。ソースを絡めるのに手間取ったり、スパイスを思いっきり振りかけた時にむせたりしましたが、おいしく食べられたので大満足。
普段カップ麺を買うことはほとんど無いのですが、たまには買って食べてみる日をつくってみるのも良いなと思いました。ごちそうさまでした。