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ボートレース住之江へ競艇を初めて見に行ってきた

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ひらたけ

公営競技のひとつである 競艇を見にボートレース住之江へ行ってきました🚤 前々から一度は行ってみたいなと思いつつ、どうやって入るのかも分からないし見方も分からないしでこれまで行くことができていなかったのですが、ありがたいことに経験者の方に誘っていただき 初めての競艇場訪問 となりました。


地下鉄四つ橋線に乗って、大阪市の南側にある終点駅 住之江公園駅 で下車。2 号出口の看板には「ボートレース住之江」の案内が併記されていて、地上に出てからも屋根の下を歩いていくだけなので道に迷うことはありません。駅からの距離も非常に近く、雨の日でも濡れることなく移動できるのは便利です。

駅にある自動改札機のような入り口に 100 円硬貨を投入し、ゲートをくぐって中へと入ります。入場券を券売機やオンラインで購入することなく、入り口で直接現金を投入するというのが結構驚き。知らなかったら入り方が分からなくて「これどうやって入れば…」って遠くから様子をうかがった挙げ句帰宅することになってそう。

ボートレース住之江の写真

中にはメインとなるプールと、その隣に並ぶたくさんの観覧席。競艇場の水面は場所によってそれぞれ特徴があるらしく、今回訪れたボートレース住之江は 長方形型の大きなプールに水が張られている もの。プールに張られている水の 水質は淡水大半が雨水を利用し足りない分を工業用水で補っている そう。競艇場によっては水が淡水ではなく海水だったり、川の水面を利用したものだったりと、場所によって環境が大きく異なるのだとか。

そんなプールの側にある観覧席は、レースが行われるプールを間近で見られる屋外のほかに屋内にもたくさんの席が用意され、上のフロアには有料席も。レースの結果を予想して舟券を購入したり、的中した場合の払い戻しを受けたりする投票所も各所に設置されていました。

観戦しながら食事が楽しめるように、食事やアルコール類などを販売するお店も。名前が「勝」なのが熱い戦いが行われるレース場っぽくて良いです。

ボートレース住之江の写真

施設内をうろうろとした後、レースを観戦。なんかやたら小鳥が飛び回っているプールの水面を 6 台のモーターボートがぐるぐるともの凄い速さで駆け抜けていきます。プールの観覧席に近い側を出発して真っ直ぐに進んだボートは端のほうでターンをし、奥側を元いた方向へと真っ直ぐ進んで再びターン。このターンがレースの勝敗を大きく左右するらしい。

ボートのモーター音と、ボートがターンする度に聞こえてくる観戦客のやじ…歓声を聞きつつ、レースは各選手が乗ったモーターボートがプールを 3 周回ったところで終了。終了後はすぐに試合結果が場内各所に設置されたディスプレイに表示されていました。

せっかく来たのだからと、100 円分だけ舟券を買ってみることに。マークシートを 1 枚手に取り、不思議なことに何故かカバンの中に入っていたその日貰ってきたばかりの競馬場に置いてある緑色のペンで番号を塗りつぶします。ちなみに競艇場に置いてあるペンの色は黒色で、緑色のペンとはサイズが少し異なっていました。

モーターボートの性能云々や選手の情報などを全く知らないので、とりあえずブラウザでサイコロを振ることができるツールを利用させていただいて、出てきた番号を塗り投票所へ。当然のことながら予想は的中しませんでしたが、やはりお金を払ってみるのとそうでないのとでは観戦に対する熱の入り方が違うなと感じました。


初めての競艇でしたが、入場の仕方や舟券の買い方など多少戸惑うところはあったものの、レースを見に行くだけならばそれほど難しいところもなく楽しく観戦ができました。すぐ近くでボートのモーター音が聞こえるのも迫力があって良かったです。

今回訪れたボートレース住之江のウェブサイトには 初心者向けのコンテンツ が用意されていたり、場内にも「初心者コーナー」なる場所が用意されていたりと、初めて訪れた人も楽しめるような工夫が感じられました。知り合いに競艇経験者がいない場合でもなんとかなりそうです。

肝心のレースに関しては、今回私は競艇経験者の知人に色々教えてもらいながら観戦していたのですが、うんうんと頷きながら話を聞いていたものの情報量が多くて内容が左から右へと入って出ていく感じ(申し訳ない)でした。ちゃんと予想をするには何度も足を運んでたくさんレースを見るなど経験を積まないとですね…。