彩華ラーメン本店で天理のご当地ラーメンを食べる

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ひらたけ

シルバーウィークの前の週に休みを取って旅行をしていたので、「連休中は家に引きこもるか~」などと考えていたのですが、とはいえ一度も出かけないというのも不健康な感じがしたので、以前から気になっていた 天理のご当地ラーメン「天理ラーメン」を食べに彩華ラーメンの本店へ行ってきました🍜


天理ラーメンは、その名前の通り 奈良県天理市 のご当地ラーメン。有名なのが 彩華ラーメン というお店と 天理スタミナラーメン(天スタ) というお店で、どちらも奈良県を中心に複数の店舗を展開しています。どちらのお店へ行こうか悩んだのですが、彩華ラーメンの方が天理ラーメンの元祖とされているようだったので、彩華ラーメンへ行ってみることに。どうせ行くなら本店へ…ということで、近鉄電車に乗り込み、いざ天理市へ。

彩華ラーメン本店の最寄り駅は近鉄天理線の 前栽駅(せんざいえき)。めちゃくちゃ細い道なのにやたらと交通量の多い道を南へと歩いていき、国道 25 号との交差点で左へ曲がり大通りを歩いていくとお店が見えてきました。途中で彩華ラーメンの名前が描かれた小型トラックがすぐ横を走り抜けていったのが印象的。他の店舗へ材料を運ぶとかしていたのでしょうか。

本店ということだったので、さぞ歴史ある外観をしているのだろうと思いきや、めちゃくちゃピッカピカの綺麗な建物。駐車場も広く、お店が開店する 11 時の 15 分ほど前に到着したのですがほぼ満車くらいの勢い。警備員の方が複数人で車の誘導をされていました。当然ながらお店の前にもしっかり行列ができています。

そんな人だかりを遠目で見ながら「まあ開店と同時を狙って来る人は多いだろうし、意外と少し時間を空けたらすんなり入ることができるんじゃないか?」という、今思うと大変アホな考えのもと、すぐ隣にあった コメダ珈琲店 で少し時間を潰し(こちらも混んでて満席だった)、そろそろええやろ…と 11 時半くらいにお店の前に向かったところ無事絶望。待っている人数が軽く 100 人は超えていそうな状態で、その人気ぶりに震えました。

「人はたくさん集まっているものの、どうやって待っていたらいいんだ…?」と、人数の多さに圧倒されて半ば茫然としつつ、なんかそれっぽい列の最後尾らしきところに立っていると、聞こえてきたのは「2 枚目の◯◯様~」という呼び出しアナウンス。そこで「さては名前を書くところがどっかにあるな…?」となり、やらかしに気が付きました。

一回出直そう…と列を離れ、食後にしようと思っていた買い物を先に済ませたり、宗教都市としても知られる天理市内中心部をうろうろと散歩したりして 13 時に再訪問。「今初めて来ましたよ~」という素知らぬ顔をして店内へと進み、無事名前を書く紙を発見したので名前を書いたのですが、紙の左上には「10」という数字。

10 と書かれた紙が置かれたデスクの上には、他にも 6 から 9 までの数字が書かれた紙も置かれており、「まさかこれは…?」と思ったら呼び出しのアナウンスが「6 枚目の~…」で全てを察しました。1 枚あたり 20 組で、それがほぼ 4 枚分なので、自分の前に 80 組が待っていることになります。呼び出し時の人数が「7 名様」だの「10 名様」だの、とにかく大人数すぎる数字がちょいちょい聞こえてきていたので、実際に待っている人数は一体どれくらいになるのか…想像すると気が狂いそう。

駐車場にとまっている車のナンバープレートの種類が豊富だな~とか、隣の隣にある しまむら の駐車場にもたくさんの県外ナンバーの車があって「絶対ラーメンだろ…」と思うとかしつつ、待つこと 1 時間 10 分。ようやく名前が呼ばれ、店内へと入りテーブルへと案内していただけました。時刻は 14 時を過ぎていましたが、新たに行列に並び始めた人が「前に 80 組いる」と話しているのが聞こえてきたので、列が短くなっているとかはないっぽい。どうなってんだ怖すぎるだろ。

案内されたのは 2 人掛けのテーブル席。向かい側の席には大きめの半透明の箱のようなものが置かれていて、物理的に 1 人しか座れないようにされていました。注文は備え付けのタッチパネル式のタブレット端末から行う方式で、極力人とのコミュニケーションを避けたいタイプな私にとっては非常に優しいお店です。

注文したのは サイカラーメン・小 と 焼き餃子 の 2 つ。ラーメンの方は「小」となっていますが括弧書きで「1 玉」と書かれており、お値段も 900 円と一般的なラーメンくらいの価格だったので、今回は様子見の小。とはいえ長時間の順番待ちでお腹も空いていたので、サイドに餃子をプラスしてみました。お値段は 1,250 円。

店内は外観同様にとても綺麗で、席数も 95 席とかなり巨大な店舗。これだけ混雑しているなら提供にも時間がかかるのかな?と思いきや、かなり爆速でラーメンが運ばれてきました。お店の名前が入った器にはものすごい量の白菜が浮かぶラーメンの姿。この野菜たっぷりなところが天理ラーメンの特徴で、食べると非常にシャキシャキとしています。1 杯にこれだけ白菜を使っていて、これだけの大行列。1 日の白菜の消費量が気になります。

色は結構赤くて辛そうな見た目をしており、実際辛さは感じましたが、辛いものが苦手な私でも「辛すぎて食べられない!」という状態にはならなかったので同じように苦手な人でもわりと大丈夫そうな印象。とはいえ唐辛子は使われているので、ひたすらに汗が止まらなくてハンカチでずっと額を拭っていました。

餃子も焼き立て熱々で、関西ではおなじみの「餃子のタレ」との相性もバッチリ。サイドに餃子を注文したことに加え、ラーメンもニンニクやニラなどが入っているので帰りの電車での臭いが気になるところではありましたが、あっという間に完食しました。おいしい。


彩華ラーメン本店へ天理ラーメンを食べに行ってきましたが、あまりの人の多さに腰を抜かしそうでした。連休中ということも関係していたのでしょうが、それにしたって人が多すぎる…。

しかしながら、ラーメンのクオリティは高く、1 度は食べておきたい特徴的な食感と味で、長い時間待った甲斐がありました。順番待ちをしている間に、お店から出てきた人が「美味しかった」と話しているのが頻繁に聞こえていましたが、そう言いたくなる気持ちも分かります。ごちそうさまでした。