リレーかもめと西九州新幹線を乗り継いで長崎へ行く

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ひらたけ

先日、初めて長崎県を訪れた際に 博多駅からリレーかもめと西九州新幹線を乗り継いで長崎駅まで移動してみました🚄 西九州新幹線は佐賀県の武雄温泉駅から終点の長崎駅までを結んでいる新幹線で、博多駅からの特急列車「リレーかもめ」とは同じホームでの対面乗換方式での接続となっています。

そんな特急「リレーかもめ」と新幹線「かもめ」という 2 つの列車を乗り継いで、長崎県の県庁所在地である長崎市へ行ってきました。


やってきたのは、九州最大の都市・福岡市にある 博多駅。大阪と福岡を結ぶ山陽新幹線の終点の駅で、東海道新幹線へ直通して運行される列車によって首都圏と直接結ばれているターミナル駅です。他に福岡と鹿児島を結ぶ九州新幹線、大分方面へと向かう特急列車、地下鉄空港線・七隈線など様々な列車と路線が乗り入れています。

この日は私が住んでいる大阪から朝 8 時前に出発する新幹線に乗って博多駅まで来て、12 時前に出発する特急列車に乗って長崎方面へと向かう予定をしていました。万が一列車が遅れたときのために、余裕を持って 1 時間半ほど空けていたのですが、山陽新幹線は定刻で博多駅に到着。駅から少し歩いたところにある以前から気になっていたカフェを訪れるなどして過ごしつつ、特急リレーかもめ号の出発時刻になるのを待ちます。

列車が出発するのがお腹が空いてくる時間帯だったので、列車に乗る前にお昼ごはんを食べてしまおうか悩んだのですが、提供に時間がかかるなどして間に合わなかったら…と思うとどうにもお店へ入る勇気が出ず。デパ地下でお弁当を購入して、列車の中で食べることにしました。博多まで来て阪急で買い物…🤔

武雄温泉駅までは在来線特急に乗車することになるので、新幹線改札ではなく在来線改札に乗車券のみを通してホームへと向かいます。博多駅の電光掲示板には「長崎」の文字。博多から出ている列車は武雄温泉駅までしか行かず、そこから先は西九州新幹線へ乗り換えだけれど、行き先の表示が「武雄温泉」になっていないところにこだわりを感じます。途中の停車駅の案内も、新幹線の停車駅を含む全ての駅が表示されていました。

ホームを見ていて特徴的だなと感じたのは、乗車位置の案内。やってくる列車によってドアの位置が異なるからなのか、列車の号車番号と乗車位置の番号が結構バラバラな感じでした。グリーン車(1 号車)は乗車位置案内の 1 番からの乗車だけれど、指定席(2~5 号車)は乗車位置案内の 2・4・7・10 番、自由席(6~8 号車)は乗車位置案内の 13・16・17 番と複雑です。

余裕を持ってホームへと来て電光掲示板を眺めていたので気付きましたが、慌ててやって来ていたら絶対間違えていただろうという自信があります。なんならめっちゃ余裕を持って駅のホームで待っていたにも関わらず、乗車位置を間違えて列車内を大移動する羽目になるという事故が今回の旅行中にありました。

ホームへとやってきたのは「787」という番号が書かれた黒い見た目の車両。以前九州を訪れた際にも乗車したような気がするので、九州内をあちこち走り回っている一般的な車両なのかも。同じ号車(車両)内でも中間に大型荷物の置き場があって区切られており、関西周辺では見かけないタイプで「知らない場所へやってきたんだなあ」という旅行感があってちょっとワクワクです。

博多駅へやってくる他の特急列車が遅れていた関係で、列車は数分ほど遅れて博多駅を出発。武雄温泉までの途中の停車駅は鳥栖・新鳥栖・佐賀の 3 駅と少ないものの、乗車時間は 1 時間と意外と距離があります。

在来線を走る列車ということもあってか、かなり揺れが大きいなという印象。席に座っていても「すごい揺れるな…」と思いましたが、お昼ごはんを食べ終わった後にゴミを捨てに席を立ったところ、めちゃくちゃフラフラして大変でした。乗り物酔いもしそうな感じ。

新鳥栖駅と佐賀駅の間を通る途中、進行方向右側には吉野ケ里遺跡という弥生時代の遺跡が広がっており、特急列車の車内では観光案内のアナウンスが流れました。今回は何も知らずに進行方向左側の席を取ってしまったので見ることができませんでしたが、次にリレーかもめ号に乗車することがあれば右側の席(D 席)を指定したいところです。

出発が少し遅れたものの、武雄温泉駅へはほぼ定刻で到着。武雄温泉駅に到着する直前に流れた車内でのアナウンスが「次は、武雄温泉です」となっており、終点とは言わなかったのが行き先の表示と揃っていてこだわりを感じるポイントでした。

武雄温泉駅で特急列車を降りると、目の前には西九州新幹線の車両が停車中。石川県に実家がある私は、敦賀駅で特急サンダーバード号と北陸新幹線を乗り継ぐことがよくあるのですが、敦賀駅の場合は特急列車と新幹線とでホームが分かれていて、乗換改札にきっぷを通しつつ移動することになります。

特急列車を降りると同じホームの反対側すぐ目の前に新幹線が停まっていて、1 分もかからずにサッと乗り換えができるというのはめちゃくちゃ便利だなと感じました。

黒い特急列車から白い新幹線へと移動すると、車内の雰囲気はガラッと変わりなんだか全体的に明るい雰囲気の空間が広がっていました。西九州新幹線の武雄温泉から長崎までの区間が開業したのは 4 年前の 2022 年。既に 4 年という年月が経っていますが、車内は新品のようにピカピカで座席は驚くほどふっかふか。肘掛け部分にはコンセントも用意されています。

特急列車の乗車時間が 1 時間なのに対し、新幹線での移動はわずか 30 分ほどと約半分しかなく、新幹線の速度が圧倒的に速いこともあって実際の時間も体感時間もあっという間。もっとふかふか座席を堪能したすぎる。


博多駅を出発してから 1 時間半ほど、列車は終点の長崎駅へ到着。リレーかもめと西九州新幹線を乗り継いで博多から長崎までを移動してみましたが、乗り換えで迷うことは全くなく、列車の行き先表示のとおり福岡と長崎が直接結ばれていると言ってもいいような感じでした。

西九州新幹線の延伸については色々と問題が山積みのようですが、ふっかふか座席をもっと長い時間楽しめるようになると嬉しいなというお気持ち。生きている間に実現するのかは分からないですが、新大阪までの直通運転についても考えられているようなので、実現したらぜひ乗ってみたいです。