JR博多シティの屋上にある「つばめの杜ひろば」から福岡の夜景を見る
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九州最大の利用者数を誇る福岡・博多駅にある駅ビル、JR 博多シティ屋上の「つばめの杜ひろば」へ夜の福岡の景色を見に行ってきました🌃 福岡市といえば九州最大の都市であり、札仙広福の一角を担う政令指定都市。そんな大都市の夜の姿を、巨大な駅ビルの屋上から眺めてきました。
列車に乗ってやってきたのは、福岡市博多区にある JR 博多駅。新大阪から続く山陽新幹線の終点であり、東京や名古屋から東海道新幹線の「のぞみ号」に乗車すれば乗り換えなしで訪れることができる、日本の三大都市圏と直接結ばれた福岡および九州の陸の玄関口です。
東海道・山陽新幹線の他にも様々な列車や路線が乗り入れています。熊本や鹿児島方面へと伸びる九州新幹線はこの博多駅が起点。今年 7 月の熊本地震で被災し、一時は熊本駅から新水俣駅の間で運休となり多くの列車が行き先を 鹿児島中央 から 熊本 へと変更して運行されていましたが、今年 9 月 18 日から無事運行が再開され鹿児島中央行きの新幹線の姿が見られるようになりました。
新幹線の他にも、大分や宮崎、佐賀方面など新幹線で繋がっていない九州内の各県庁所在地への特急列車が博多駅から出ていたり、福岡の空の玄関口 福岡空港 や博多と対を成すもうひとつの繁華街・天神方面へと伸びる 福岡市地下鉄 の駅があるなど、多くの路線と多くの利用者が集まる博多駅。たくさんの人々で賑わう博多駅には巨大な駅ビルがあり、それが JR 博多シティ です。
JR 博多シティは、JR 九州が展開している商業施設「アミュプラザ博多」や、大阪に住む私にはものすごく馴染み深い阪急阪神百貨店が運営する「博多阪急」などで構成され、多くの飲食店や専門店が入居しています。
今回博多駅を訪れたのは、長崎・佐賀を巡る九州旅行の最終日。佐賀駅から特急列車に乗って終点の博多駅で下車したのですが、万が一列車が遅れてしまったときのため、念のため大阪へと帰る新幹線への乗り換えに 1 時間ほど余裕を持たせていました。
福岡市内を観光できるほどの時間はないけれど、特にあてもなく駅構内やその周辺をうろうろとするのもどうなんだ(それはそれで楽しいのだけれど)と思っていたところ、駅ビルの屋上に展望テラスや庭園があることを知り、時間的にもちょうど良さそうだったので行ってみることにしました。
在来線改札を抜け、なんだか大阪駅よりも通行人が多いのではと感じるくらい大混雑の通路を歩いて、アミュプラザの「AMU」の文字を探します。博多駅へは片手の指で数えられるほどの回数しか訪れたことがなく、迷いに迷いまくってたどり着いたのが「AMU EST」という別の建物だったり、フロアマップの前でうんうん唸ったりしつつ、ようやく上へとのぼっていくためのエスカレーターを発見。ダンジョンすぎる。
上のフロアへと移動していく途中、建物内の様々な場所にスーパーマリオのキャラクターの装飾がされている様子が見られました。どうやら JR 博多シティは今年で開業 15 周年だそうで、これを記念して大人気ゲーム「スーパーマリオ」とのコラボレーションが行われているとのこと。
エスカレーターのある吹き抜けのところにもフォトスポットが用意されていたのを見ることができたり、ふと目を向けたところにマリオのステージをテーマにした装飾がされているのを発見したりしました。JR 博多シティ内の一部の店舗では、スーパーマリオとコラボした商品の販売もされているそうです。
ぐるぐるとエスカレーターで上へとのぼっていき、レストラン街を抜けると屋上の「つばめの杜ひろば」に到着です。思っていたよりもなんだか自然豊かな感じで、光源が非常に少ないところに細い道がいくつもあって初めて訪れるのが夜だとかなり迷子になりそうな感じがしました(迷子になった)。
つばめの杜ひろば内を歩き回って見つけた、上へと続く階段をのぼると、そこに広がるのは福岡の景色を見渡せる展望テラス。平日なので空いてるかな?などと思っていたのですが、想像の 5 倍くらいの人が集まっていました。暗くてやや見づらかったですが、制服姿の学生さんの姿が多いように感じたので、学校帰りや部活終わりにやってきた感じなのでしょうか。青春だ…。
昼間は汗だくになるくらいの気温だったものが、この時間になると気温も下がり、心地の良い風も吹いていて友達とおしゃべりしながら過ごすにはぴったり。私は中学から高専へと進学したので高校には行っておらず、高専での成績が壊滅的だったのでひたすら勉強勉強!という感じの学生生活だったので、展望テラスで仲良く集まっている学生たちの姿がなんだか眩しかったです。
展望テラスからは周辺の夜景を見ることができましたが、福岡といえば市街地のすぐ近くに空港があるというのが特徴的な都市。すぐ近くを飛行機が航行するということもあり、周辺には駅ビルと同じくらいの高さのビルが並んでいる様子が見られました。立体的な夜景ではないので若干の物足りなさはありましたが、これはこれで福岡らしい景色だなという感じですね。
展望テラスの他にも、つばめの杜ひろばには様々なスポットがあります。大都会の駅ビルの屋上には似つかわしくない、畑や田んぼの姿があったり、様々な植物が暮らすビオトープがあったり。
細い道を進んでいくと、迷い込んだのはたくさんの鳥居が並んでいる場所。こちらは鉄道神社という神社のようで、夜の神社にちょっとだけ怖いなあという感情が出てきたものの、ぐるりと円を描くように設置された鳥居がライトに照らし出された光景はどこか幻想的な雰囲気を醸し出していました。
JR 博多シティの屋上にある「つばめの杜ひろば」へ行ってきましたが、平日にもかかわらずかなり人が多くて驚きました。展望テラスは学生さんの集団が多くて、ひとり旅社会人男性が単独で居座るにはややハードルが高めな感じでしたが、景色がよく見える展望テラス以外にも広場や神社などがあって散策するのが楽しかったです。
福岡市へは何度か足を運んでいますし、ホテルに宿泊もしたことがあるのですが、いずれも今回のように列車の乗り換えで短い時間だけ滞在するだけだったり、目的地が福岡県内の他の場所だったりで、実はなんだかんだで未だに福岡市内をちゃんと観光したことがなかったりします。次に博多駅を訪れた際には、今度こそ福岡市内の観光スポットを巡ってみたいです。