ブログ3日坊主は嫌なので観覧車に乗ってきた

観覧車に乗ってきました 🎡 大阪梅田の、HEP FIVE の屋上にある赤いやつ です。

今月 1 日に ウェブサイトをリニューアル し、なんやかんやでここまで 3 日連続でブログを更新するなどしています。 ブログは「気が向いたときに書くか～」くらいの感じではあるのですが、さすがにここで止めると 3 日坊主がすぎるのでは？でも書くネタが無い…

ということで観覧車に乗ってきました。

さて、本日仕事の帰りに訪れたのは阪急大阪梅田駅の東側らへんにある商業施設 HEP FIVE 。

個人的に、この周辺のエリアを 陽キャの巣窟 と呼んでおり、 私のような陰の者は近寄るだけで精神的持続ダメを受けることになる 、そんな場所に観覧車はあります。

案の定、仕事が終わった達成感で足取り軽く会社を出たのが、屋上の観覧車のりばにたどり着く頃には帰りたい気持ちでいっぱいに。ひと多すぎでは？今日平日やぞ？

ただ、 せっかく大ダメージを受けながらも心折れずにたどり着けたのに乗らずに帰るわけにはいかない… と気合を入れ直し、チケットを購入。
事前に調べた情報では、電子マネーとかでチケットを購入できるとか書いてあった気がしたのですが、よく分からずとりあえず現金で購入。

えらい。偉業。

震える手で係員のかたにチケットを渡し、観覧車へ乗り込む列へと進む私。そして、列に並ぶ大勢の外国人観光客とカップルの群れに圧倒され、 存在していてごめんなさいと心のなかであやまりながら通路に設置されたゴミ箱を見つめる私… 。

列に並んでいたのは 10 分程度だったと思いますが、なんだかとてつもなく長く感じられました。
私が行ったタイミングはまだ比較的マシだったのか、帰る頃には館内放送で 25 分待ちです的なことを言ってました。

ようやく順番がきて、 こんなにたくさんのひとが並んで待っているのに 1 人で 1 つのゴンドラ使っちゃってごめんなさい と思いながら乗り込みました。

さっきまで観光客やカップルの話す声が聞こえていたのが急に静かになり、ホッと落ち着くと同時に、不思議な寂しさが感じられました。

誰かと一緒に観覧車に乗ったことはあるけれど、ひとりで観覧車に乗るなんてのは初めてのことで。観覧車は楽しいものだと思っていたけれど、それは一緒に景色を見るひとがいるからだったんだなあと。

けれど、ひとりで乗る観覧車の、なんとも言えない寂しさもまた不思議な心地よさがあって。乗っているのは観覧車なのに、気分はジェットコースターのごとく無茶苦茶に揺れ動きます。

そんなことを考えているうちに、いつの間にか目の前には大都会・大阪の夜景が広がっていました。

来てよかった 。

私は都会の景色がすきです。背の高い高層ビルが立ち並び、その間に張り巡らされた道路や線路を無数の人々が車や電車を使って移動したり自らの足で歩いたりして、一生懸命に生きていく。そんな、人類が築いてきた街を見るのがすきです。

観覧車のゴンドラに乗り込むまでの、「来なきゃよかったかなあ」「楽しそうにしている観光客やカップルの中に混じって雰囲気ぶち壊ししてごめんなさい」という気持ちは吹き飛びました。今日も人類は生きている。もちろん私も。

伝えたいことを言語化・文章にするというのは、 どのような仕事をしていても必要なスキル だと思います。ブログラムを書くエンジニアであっても、仕様書や手順書を書くとか、会議で報告や説明などをするとか、ひとに何かを伝える機会というのはいくらでもあります。
そしてこれは、他のひとと仕事をしていくのであれば、 プログラミングなどのスキルと同じくらい重要なスキルだと認識しています 。

毎日ブログを書くというのは、伝えたいことを文章にするスキルの向上につながるし、書くネタを探すために色々なことに意識を向けるようにもなるし、とても良いことだと思ってます。書けたら書く、だと多分なかなかやろうとしないので。

無茶苦茶な文章でもいいから、とりあえず続けていけたらと思ってます。でも、さすがに毎日やるのはしんどいから週 1 ～ 2 くらいで。