Cities: Skylines で10万人都市を目指す
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本日、 街づくりゲームの「Cities: Skylines II」 が発売開始されました🎉 「Cities: Skylines」の続編となるこのゲームは、グラフィックがきれいになり、ゲームシステムも大幅に改良がなされており、 発売が発表されてからずっと楽しみにしていました 。
ということでさっそく新作をプレイ……していきたいところなのですが、 プレイするパソコンの推奨スペックが高すぎて 3 年以上前に買ったミドルスペック PC で動かすのはキツすぎる… 。せっかくの絶対おもしろいゲームなのに、最低スペックに近いパソコンでプレイして楽しめなかったら嫌すぎる…。
なので、新作自体は購入済みなのですがいったんそれは置いといて、引き続き「Cities: Skylines」のほうをプレイしていこうかなと思います。
何をするかというと、 今更ながら 10 万人都市を目指してやっていこう と思っています。実は 700 時間以上プレイしているにも関わらず、 人口が 10 万人を超える街をつくったことがありません 。なんなら人口 6 万人くらいが最多かもしれん。
毎回細かいところにこだわりすぎてしまったり、一気に住宅区画を作りすぎると引っ越してきた住民が一斉に亡くなって人口グラフがグニャグニャになってしまうのを恐れて新しい住宅区画をなかなか作らなかったりするのが原因なのですが。
そうやって時間をかけて街づくりをしていると、まあ毎回同じくらいのタイミングで他にやりたいことが出来てゲームのプレイをやめてしまい、次にプレイするときはまた初めから…というのを繰り返してきたわけですが、人口 10 万人って、 1 日 1 万人ずつ人口を増やしていけば 10 日で達成できるんですよね(?) 「この日は人口をここまで増やす」って目標を設定していないからダメなのでは?と思い至り、初めての 10 万人都市を目指してプレイしていこうと思います。
ただ、ゲーム開始序盤は資金に余裕がなく設置できない施設なども多いため、1 日目にいきなり 1 万人は普通にしんどい…ということで、ざっくり以下の目標で進めることにします。徐々に 1 日で増加させる人口を上げていく感じで。
- 1日目 - 2,000
- 2日目 - 5,000
- 3日目 - 10,000
- 4日目 - 15,000
- 5日目 - 20,000
- 6日目 - 30,000
- 7日目 - 40,000
- 8日目 - 60,000
- 9日目 - 80,000
- 10日目 - 100,000
また、Cities: Skylines には様々なダウンロードコンテンツ(DLC)、Mod やアセットなどがありますが、今回プレイしていく環境では 「Mod やアセットなどの導入はなし」「DLC は Airports までの全て」 でやっていきます(有志の方による日本語化ファイルを手動で配置して、日本語化はしています)。
さて、さっそくマップ選択から始めていきます。人口 10 万人の都市ということで、 「建設に適したエリア」の割合が大きいマップを選んだほうが良い のではと思われます(たぶん)。また、せっかくなら色々な施設を使えたほうがいいと思うので、 「天然資源」や「外部との接続」が全て揃っているもの がうれしいでしょう。
ということで、「天然資源」や「外部との接続」が全て揃っているものの中で「建設に適したエリア」の割合が一番大きい「ミアンダリングリバー」というマップでゲームを開始することにしました。
さて、この Cities: Skylines というゲームですが、 プレイする上で最も重要なことは「どうやって交通渋滞を発生させないようにするか」 ということです。
発売されてからもう 8 年半以上が経っていて、多くの方が解説の記事や動画を出していらっしゃるので、詳しい説明はそちらを見ていただければと思いますが、街が大きくなり歩行者や車の量が増えてくる中盤以降になると、 道路が渋滞し公共サービスが街全体に行き渡らず街が崩壊する ということが発生します。渋滞で消防車が火災現場にたどり着けず建物が無くなってしまったり、救急車や霊柩車の到着が遅れ街全体に病気が広がったり、ゴミ収集車がいつまで経ってもゴミを回収に来なかったりします。
序盤は交通量が少ないので雑に道路をつくっても街は機能しますが、今回の最終目標は 10 万人都市。 渋滞対策は必須 です。ということで、これまでプレイしてきた経験や、これまでに色々見てきた偉大な先人たちの記事や動画で学んできたことを活かして最初の道路整備を行いました。
人口を増やさなければならないのでなるべく無駄なスペースがでないようにしつつ、十字路はごちゃごちゃしがちなのでなるべく丁字路になるようにし、大通りの交差点の数を減らす感じで。
高速道路の出入り口や産業区画は、もう少し街が発展してきてから整備し直すので仮で雑に用意します。序盤は資金が無いしそもそも高速道路を敷設できないので。
敷設した道路沿いに住宅区・商業区・産業区を設定し、建物を増やしていきます。街が発展してからアンロックされる条例の中には「建物の数」に応じて費用がかかるものがあるため、なるべくサイズの大きい建物が建つように「4✕4」もしくは「4✕3」の大きさで区画の設定をします。
人口の増加に伴い、ゴミ処理施設や診療所、小学校、消防、警察などの公共サービスがアンロックされ、借金をしつつ整備を進めていきます。普段なら融資を受けず施設を建設できる費用が貯まるまで街を見守るとかやるのですが、今回は目標の人口を達成するためスピード優先で。
最初に整備した道路沿いに住宅区を設定し終わる頃には人口が 1,400 に到達しました。「ちっちゃな街」でアンロックされる要素には公園や高校などの施設、木などの植物を配置したり歩道を整備したりといった装飾関係の内容があります。
Cities: Skylines では、区画に建った建物それぞれにレベルが存在し、住宅であればレベルが高いほど住むことの出来る人の数が増えます。まちづくりが出来るマップの範囲には上限があるため、 その限られた範囲内で人口を増やしていくためには建物のレベルアップが必須 となります。レベルアップのためには公共サービスを充実させ、街全体に教育が行き渡るようにする必要があるため、住宅区の中心付近に公園を整備したり高校を建設するなどします。
また、将来的にバスや地下鉄などを整備することになりますが、そのときに自家用車ではなく公共交通機関を使ってもらえるよう、歩道を整備して徒歩での移動がしやすいようにしておきます。
ようやく街らしくなってきた感じがありますね…!
そろそろ最初に道路を整備したエリアがいっぱいになってきたので、また新たなエリアを開拓していきます。隣接するタイルを購入して、そこに最初に行ったときと同じ感じで道路を整備します。
なるべく住宅を詰め込まないと人口 10 万人を達成できないかもなので、あまり広大な場所は使えませんが、せっかくなのでパークエリアを設定してみました。公園や高校などと一緒にアンロックされたパークエリアは、街の中にオリジナルの都市公園や遊園地などをつくることができるものです。広い公園、あると嬉しいですし。私も休日によくお散歩しに行きます。
パークエリアには入場料を設定することができ、利用者が多ければ多いほど街の収入となります。 細い道路があるエリアから大通り沿いに出る最短ルートがパークエリアを通るルート となるようにしておけば、きっと市民は喜んで街にお金を支払ってくれることでしょう。
そして遂に、 この日の目標である人口 2,000 に到達しました🎉
公園や高校を建てたおかげで住宅のレベルも少しずつ高まっていますし、新しいエリアの道路整備もできたので、資金が無さすぎること以外は順調なのではないでしょうか。
まだまだまちづくりが始まったばかりで、借金の返済も済んでいない状態ではありますが、目指せ人口 10 万人の都市ということでなんとか進めていこうと思います。
次回の目標は人口 5,000 到達。まだまだ序盤ではありますが、基礎がしっかりしていないときっと後から苦労すると思いますので気を抜かず進めていければ。最後までお読みいただきありがとうございました。次回もよろしくおねがいいたします。