大阪市西区にある東西に広い靭公園を夜に歩きに行ってきた
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先日、夜のお散歩ということで 大阪市西区にある靱公園へ行ってきました 。中之島のあたりから少し南へ進んだところにある広い公園で、近くには Osaka Metro 御堂筋線・中央線・四つ橋線が通る本町駅、Osaka Metro 中央線・千日前線が通る阿波座駅、Osaka Metro 四つ橋線の肥後橋駅があります。
この日は地下鉄に乗って本町駅まで移動し、近くのスタバで持ち込んだマイボトルに温かい飲み物を入れていただき、そこから徒歩で靱公園まで向かいました。寒い中飲む温かいソイラテが一番おいしい。
「靱公園」、今年の春くらいまでずっと読み方が分かっていなかったのですが、 「うつぼこうえん」と読む そうです。
大阪の中心部に近いところにある公園なので、大阪に長く住む人にとっては読めて当然なのだと思いますが、それ以外のところから移り住んできた人には難読感があります。春頃に「靱公園で花見しよう」と誘われたときに、「うつぼこうえんってどこ…?」ってなって、ようやく読み方を知りました。
本町駅から北へと歩いて、靱公園の東端へ到着しました。靱公園は大阪市内にある公園の中でもかなり広い公園ですが、東西に細長いという特徴があります。端から端までの距離はおよそ 700m ほど。ゆっくり歩いていくとそれなりに時間がかかりそうです。
公園に入ってすぐのところには『勇者に栄光あれ』という題の彫像が設置されていました。大国貞蔵氏の作品で、ギリシャ神話をモチーフにしたものといわれているそうです。ギリシャ神話には全く詳しくないのですが、いわれてみればなんとなくヨーロッパっぽい感じがします。
公園の北側にはバラ園があり、様々な種類のバラが植えられていました。訪れたのが夜ということであまりよく見えず、時期的にも咲いているものが少ない感じではありましたが、何人かバラ園内を歩いている方がいらっしゃいました。次は明るい時間に、バラがたくさん咲いている季節に訪れたいですね。
西側へと歩いていくと、大きな道路が見えてきます。靭公園は、この なにわ筋によって東西に分かれています 。なにわ筋といえば、2031 年春に開業が予定されている鉄道であるなにわ筋線が頭に浮かびますが、この辺りの地下を通ることになるのでしょうか。
横断歩道を渡り、靱公園の西側を歩いていきます。靱公園の西側の大部分は「靭テニスセンター」というテニスコートが占めており、この時間でもテニスをされている方が大勢いらっしゃいました。大人の方が多いように見えましたが、仕事終わりに運動しにきた…みたいな感じなのでしょうか。
私は一応、中学生の頃はソフトテニス部に 3 年所属していたのですが、まあセンスが無かったのかだいたいボコボコにされる感じでした。また、中学卒業後に進学した高専の授業で硬式テニスの授業があった気がしますが、そちらも下手くそだった気がします。
そんなことを考えながらテニスコートの横を西へ向かって歩いていくと、ようやく靱公園の西端に到着しました。夜ということで人もそれほど多くなく、のんびりお散歩ができてよかったです。寒かったけど。
ちょっと散歩するにはいい感じの距離だったので、次は明るい時間にまた散歩しに来たいです。