歓楽街すすきのから札幌駅までを徒歩で行く
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先日、札幌を訪れた際に 日本三大歓楽街のひとつ「すすきの」から JR 札幌駅までを散歩してきました🚶 この区間は札幌市営地下鉄南北線が通っており、地下鉄に乗ればたったの 3 分ほどで移動できてしまいますが、せっかく札幌まで来たので北海道の街をのんびり歩くのもいいなあということで。
スタート地点は すすきのといえばのニッカの大看板があるすすきの交差点 です。広大な北海道にまっすぐ伸びる広い道路、その角のすすきのビルに取り付けられたニッカウヰスキーの看板。夜の時間ではなく明るい時間ということもあってか、意外と大看板を撮影している観光客の方はほとんど見かけませんでした。
ニッカの大看板の他にもキリン一番搾りの広告やサッポロビールなど、様々な看板が上や隣に取り付けられていました。他にも金融関係の会社の看板とか、近隣のビルに入っているのかな?というお店の看板などもありましたが、お酒の広告が目立っていた印象。
前日の夜にもこのすすきの交差点を訪れましたが、どの看板も非常に明るく光っていました。
ニッカの大看板から道路を挟んだ西側には、まだ新しそうな商業施設が。「COCONO SUSUKINO」という商業施設だそうで、昨年 2023 年の 11 月末に開館したばかりだそう。
ホテルや映画館、スーパーマーケットなどが入っているそうで、中を少しうろうろとしてみましたが、北海道産の食品が置いてあるお店もあって見て回るだけでも楽しかったです。
すすきのの交差点から北へと歩いていきます。このすすきのから札幌駅までの間は地下通路でつながっているそうで、日本一直線距離が長いという話もあるようなのですが今回は地上を歩いていきます。
札幌の街を歩いていてまず目につくのは 謎の綿毛のようなものがフワフワといたるところに飛んでいる こと。これはポプラという木の綿毛だそうで、初夏の時期になると現れるそう。
大阪では見られない光景に驚きましたが、札幌市民には「初夏の風物詩」ともいえる光景だそう。
しばらく歩いていくと、札幌市の中心に東西に広がる大通公園が見えてきました。長さ約 1.5km、面積約 7.8ha もある広大な公園で、有名なさっぽろ雪まつりの会場にもなっているそう。
先述のさっぽろ雪まつり以外にも普段から様々なイベントが行われているようで、訪れた日も多くの人で賑わっていました。少し離れた場所には さっぽろテレビ塔 というタワーも見えます。
札幌を訪れたのは 5 月中旬。北海道は東京や大阪に比べると比較的涼しいとはいえ、歩いていると身体が暖まってきます。近くにあった北海道といえばのコンビニ セイコーマート で 「北海道メロンのクリームソーダ」を購入 しました。
「北海道メロンフェア」なる大変おいしそうで魅力的なイベントが実施中で、つられてついつい購入してしまいましたが、しっかり赤肉メロンの味がしておいしかったです。あと「ダブルメロンのクリームパン」もおいしそう過ぎてつい買ってしまいましたが、こちらもおいしくいただきました。
このまま大通りをまっすぐ行けば札幌駅ですが、ここで少し寄り道。1 本隣の道のそばにある 札幌市時計台 を見に行きました。
国の重要文化財に指定されている札幌市時計台、正式名称は「旧札幌農学校演武場」というそう。日本三大がっかり名所のひとつと聞いていたのであまり期待せずに訪れたのですが、都会のモダンな高層ビルのなかにポツンと歴史ある建物が佇んでいるその対比が、個人的には結構すきでした。
観光客も多く、用意された撮影スポットで記念撮影をされていました。札幌も、大阪や京都と同じく海外からの観光客が結構多いんだね。
寄り道をしながら札幌駅へと歩き続け、ようやく札幌駅が見えてきました。北海道最大の駅で、小樽や旭川、稚内、新千歳空港など様々な方面への列車が発着し、札幌市営地下鉄の駅も隣接しています。地下鉄の駅はひらがな表記の「さっぽろ駅」のようです。
200 万人近い人々が暮らす大都市のターミナル駅ということで、その大きさは迫力があります。駅舎もなんかオシャレな感じ。
すすきのを出発してから 30 分ほど。初めて訪れる見慣れない街を歩くのは、なんだか新鮮であっという間に感じてしまいますね。有名な観光地もいくつか見ることができて大満足です。おつかれさまでした。