姫路駅から手柄山平和公園駅までを徒歩で行く
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先日、姫路を訪れた際に 姫路駅から手柄山平和公園駅までの間を散歩してきました🚶 手柄山平和公園駅 は、今年 2026 年 3 月に JR 山陽本線の姫路駅と英賀保駅の間に開業したばかりの新しい駅で、列車に乗れば 2 分ほどで移動することができます。そんな新しい駅と新幹線も停車する姫路駅の間を、姫路の街を眺めながらのんびり歩いて移動してみました。
スタート地点は 山陽新幹線も停車する姫路の玄関口・姫路駅 です。神戸駅から門司駅まで続く山陽本線や山陽新幹線が通るほか、津山・新見方面へと伸びる姫新線と、和田山駅へと続く播但線の起点となっているターミナル駅。すぐ近くには山陽電車の 山陽姫路駅 もあります。
姫路市は県庁所在地ではないにも関わらず人口 50 万人以上を抱える大都市で、JR 姫路駅には ピオレ姫路 というショッピングモールがあり、山陽姫路駅には山陽百貨店が存在。その他にも、駅周辺には様々な商業施設やアーケード商店街があり、多くの人で賑わっていました。
JR 姫路駅の正面には北へと伸びる「大手前通り」という姫路市のメインストリートがあり、その先には世界遺産にも登録されている 姫路城 の姿を見ることができます。駅の 2 階部分には姫路城を正面に眺めることができる眺望デッキが設けられ、美しく整えられた大通りやその左右に連なる高さの揃った建物、そしてその先に見える姫路城という、美しい街並みが一望できます。
そんな姫路駅を出発し、手柄山平和公園駅のある西の方角へと歩いていきます。まずは山陽本線と姫新線の高架の線路のすぐ隣を歩いていくのですが、驚くのは JR の商業施設であるピオレ姫路の規模の大きさ。
本館であり、地下 1 階から地上 6 階、それから屋上のある「ピオレ 1」に加えて、駅の西側の高架下には「ピオレ 2」と「ピオレ 3」が広がっています。高架横を歩く際に「ピオレ 2」と「ピオレ 3」の横を通りましたが、どちらもお客さんの姿がそれなりに見られ、姫路の街の大きさを改めて感じました。
線路沿いを少し歩いたところにある交差点を過ぎると、人通りは一気に減ります。駅の近くということで周辺には駐車場が多く、車は意外とよく通っていくなという印象。
そのまま歩いていくと、北から南へ向かって斜めにカットインしてくるのが 山陽電車 の線路。北側にある山陽姫路駅のホームは 2 階にあり、そこから徐々に高架の高さを下げて、もうまもなく地上へ…という箇所がこのあたりです。ここまで JR 山陽本線・姫新線の線路脇を歩いてきましたが、JR の線路と山陽電車の線路が交差する箇所は高さ的にわりとスレスレ感のある感じになっていて、よくここを通したなという気持ちになりました。
山陽電車の線路は、JR の線路の下をくぐった後にそのすぐ南側を通る山陽新幹線の高架の下をくぐります。こちらは両者の高さに結構差があって余裕がある感じ。新幹線の線路はそのまま西へ真っすぐ伸び、南へとわずかにカーブした JR の線路と交差します。3 つの異なる高架の線路が複雑に入り組んでいるのが、人類の技術の力を感じられてなんだか楽しいですね。
姫路駅から手柄山平和公園駅まで、線路沿いを真っすぐ歩いて行ける道が無かったので、山陽電車の線路とぶつかったところで JR 線と新幹線の線路をくぐって南側へと出たのですが、そこには山陽電車の線路をまたぐように歩道橋が架けられており、線路同士が交差する様子がよく見えました。
歩道橋には子供連れのご家族がいらっしゃって、電車が通るのを待っている様子だったので、近隣の住民の方の中ではわりと人気のスポットなのかも。
山陽電車の線路を超えて、再び進路を西へと変えて進んで行きます。見えてきた巨大な商業施設は イオンタウン姫路 で、2 階建てで結構な大きさがあるのにイオンモールではなくイオンタウンという不思議な施設。駐車場も広々としているし、普通に地方にあるイオンモールくらいの規模はありそうな雰囲気です。
ちょうどお昼時だったので、イオンタウンの建物に入って昼食をとったり、ついでに食料品売場で買い物をしたりしたのですが、お客さんの数も多く賑わっていました。ここから南へ 3km ほど離れた場所に イオンモール姫路リバーシティー というイオンモールがあるので、なんだかそちらの方にお客さんが流れていってしまいそうなものですが…なんかいい感じに差別化できているんですかね?
イオンタウン姫路の前を南へ歩き、大通り同士の交差点を右へ曲がって西へ。ここから手柄山平和公園駅まではこの「文化センター前通り」を歩いていくことになります。
少し歩いたところで渡ることになるのが船場川に架かる月見橋という橋。私が訪れたときには自然豊かな小川だな~くらいにしか思わなかったのですが、Google マップのストリートビューを見てみると、ちょうどこの月見橋の北側に巨大な柱が建っている様子が見られました。
どうやらこちらはかつて姫路に存在していた姫路モノレールの跡のようで、姫路駅から手柄山駅までの約 1.8km の区間で運転されていたのだそう。昭和 41 年に交通渋滞緩和対策として、また姫路大博覧会中央会場への輸送手段として運行が開始されたものの、利用客の伸び悩みなどによりわずか 8 年後の昭和 49 年に廃止となったようです。
この投稿を執筆する際に、ストリートビューのピンを月見橋に刺したら、見覚えのない巨大なコンクリートの構造物が目の前に現れたので結構ビビりました。色も結構黒ずんでいるし、何か見てはいけないものを見ているのではないかと、ちょっと怖かったです。
文化センター前通りを歩いて、再び合流した線路は JR 山陽本線の線路。姫新線は合流する直前で北方向へと曲がっていき、山陽本線とは分かれています。
道路の右側、線路に近い方の歩道を歩いていたのですが、前方には何やら「100m 先 歩道行き止まり」などと書かれた看板。何故か車道の方へ向けて建てられており、危うく見落とすところでした。
メガネを掛けていても視力がわりと怪しいので、100m 先がどうなっているのかがイマイチよく分からなかったのですが、100m も歩いてから引き返すのもしんどいので、少し戻ったところにある横断歩道を渡って道路の左側の歩道へと移動。西へと歩いていくと、線路の下をくぐり抜けられる通路は用意されているものの、たしかに歩道が通行止めになっていました。
手柄山平和公園駅周辺では大規模な工事が行われているようで、この歩道の通行止めもその影響という感じでした。左手側には建設途中の巨大な施設が見え、こちらは「大和工業アリーナ姫路」という名前のスポーツ施設だそう。
最初に見えた段階ではぼんやりと「大きい施設だな~」くらいに思っていたのですが、手柄山平和公園駅に近づくにつれてその全体が見えてきて「めちゃくちゃデカいな?!」とびっくりしました。今年の 10 月に開館予定とのことで、姫路市に本社を置く地元企業 大和工業株式会社 がネーミングライツスポンサーになっています。
予想以上に大規模な工事が行われているエリアに建つ、真新しい駅舎。たどり着いたこの駅が、今回の目的地である 手柄山平和公園駅 です。まだ新しい駅ということで、駅の周りの様子を写真撮影している人の姿がちらほらと見られます。
モダンでピカピカな階段を登った先には、地元の小学生が描いたイラストなどが掲げられていたり、部活帰りと思われる学生さんの集団がいたりと、新しく設置された駅が地元の人々にちゃんと使われていて、愛着も持ってもらえているのだなという感じがしました。
姫路駅から手柄山平和公園駅までを歩いて移動してみましたが、移動にかかった時間は 30 分ほどと、歩いてみると意外と距離があるなと感じました。これまで駅がなかった区間に新たな駅が設置されたということで「駅と駅の間はそれほど離れていないのかな?」などと考えていたのですが、そんなことはなかったです。
新たな駅の周辺ではまだまだ工事が続けられており、周辺の施設が完成する頃にはもっと賑やかな雰囲気になっていそうです。そのときにはまた、姫路を訪れて様子を見に来たいです。