ヨーロッパの風景が広がるハウステンボスへ行ってきた
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憧れの異世界。長崎県佐世保市にある ハウステンボスへ行ってきました 🇳🇱 レンガ造りの建物が建ち並び、四季折々の花々が咲き誇り、その間には石畳の道がずっと続いていく光景はまるでヨーロッパのよう。テーマパークとしては日本一の広さを誇るというハウステンボスを初めて訪れ、広い園内を巡ってきました。
ハウステンボス を訪れる当日。前日に 出島を訪れたり、稲佐山山頂から長崎の夜景を見たり と長崎市内の観光をしていたため、この日は長崎駅からのスタート。秋雨前線の影響で全国的に大雨となっていたタイミングだったので、長崎駅周辺もあいにくの雨。折り畳み傘を片手にホテルから駅へと向かいスタバで朝食をとりつつ、列車の出発時刻まで外の景色を眺めながらゆったりとした時間を過ごします。
雨の中を移動するのは濡れるしピチャピチャぐちょぐちょになるから嫌だけれど、静かに降る雨の音を聞いたり室内から窓越しに雨の降る街をぼんやりと眺めるのは結構好き。家でも作業中に雨の音を流していることがよくあります。
西九州新幹線の終点であり、長崎県内最多の乗降客数を誇る JR 長崎駅 からハウステンボスへは、快速シーサイドライナーという列車に乗って向かうことになります。長崎本線を通って 諫早 へ、そこからは名前の通り海沿いを通る大村線を走って 早岐 や 佐世保 方面へと向かう列車で、ハウステンボスの最寄り駅である ハウステンボス駅 までの乗車時間はおよそ 1 時間半。シーサイドをのんびりと征く列車旅です。
気が急いてしまって、だいぶ早めに長崎駅の改札を抜けてホームへ。佐世保方面の乗り場には既に列車が停まっていましたが、電光掲示板によると「発車の 5 分前以降にドアが開きます」とのことで早めに来たからといって車内で出発を待つことができるわけではないようです。使用されているのは YC1 系車両(近郊型ディーゼルエレクトリック車両)というものだそうで、YC は「やさしくて力持ち」の略だそう。
最初は私を含め数人しかいなかった駅のホームには徐々に人が増えていき、大きなキャリーバッグを持った観光客や若い女性客などもちらほらと見られます。平日でしたが、朝 9 時過ぎという時間と、県庁所在地である長崎市から離れる方面の列車であることなどが関係してか、学生や会社員らしき姿はあまり見られませんでした。
定刻になり、列車は長崎駅を出発。次の 浦上駅 からは長崎本線の新線の方へと入り、諫早駅や大村駅を経由してハウステンボス駅方面へと走っていきます。いかにも観光客っぽい見た目の人やオシャレをした女性客がいたので、てっきりみんな私と同じくハウステンボスに行くものだとばかり思っていたら、ほとんどの人が途中の駅で降りていったので少し意外でした。
大村線を走っている最中には窓越しに綺麗な海が見え、乗客もそれほど多くなく余裕があったことから穏やかなローカル線の旅っぽい雰囲気で心地が良かったです。
そんな雰囲気を楽しんでいるうちに、なんだかんだであっという間に列車はハウステンボス駅に到着。駅名が大変分かりやすいので、降りる駅を間違える心配もなく安心です。列車を降りるとすぐ目の前には大きな川のようなものが横たわっており(川ではなく「早岐瀬戸」という瀬戸らしい)、その対岸には立派な洋風の建物。
オランダの首都・アムステルダムにある「アムステルダム中央駅」を再現したというこの建物は ホテルオークラJRハウステンボス で、客室からハウステンボスの美しい街並みを眺めることができたり、天然温泉を楽しむことができたりするリゾートホテル。宿泊者専用のクルーザーに乗ってハウステンボスに入場することもできるのだとか。今回はハウステンボスでの宿泊はしなかったのですが、いつか泊まってみたいものです。
雨の降っていない曇り空の下、駅とハウステンボスとを結ぶ歩道橋を渡り、いよいよハウステンボスの中へ。今回は事前に WEB チケットを購入していたので、スマートフォンで二次元バーコードを表示してゲートをくぐります。購入した 1 DAY パスポートのお値段は 7,600 円と、普段テーマパークに全然行かない人間的にはなかなかのお値段だな…という感覚。
入ってすぐのところでは「HUIS TEN BOSCH」の文字と ミッフィーちゃん がお出迎え。ミッフィーはオランダの絵本作家兼グラフィックデザイナーのディック・ブルーナ氏が描いた小さなうさぎの女の子で、絵本が日本語に訳された際には「うさこちゃん」と名付けられたそう。ミッフィーが生まれたオランダでは nijntje と呼ばれているそうで、ハウステンボス内でもその名前を見かけることがありました。
テーマパークの名前であるハウステンボスという名前は、オランダ語で「森の家」を意味する言葉。「huis(ハウス)」は家を、「bosch(ボス)」は森を表しています。2 つの単語の間にある「ten」は「~の」を意味する前置詞で、組み合わせると「森の家」となるようです。
ヨーロッパ、そしてオランダの街並みを再現したハウステンボスには「パレス ハウステンボス」という宮殿が建てられていて、こちらはオランダ王室の宮殿の外観を忠実に再現したもの。再現するにあたりオランダ王室から特別な許可をもらっているそうで、これに由来して「ハウステンボス」という名前が付けられたのだとか。
ウェルカムエリアにはレンガ造りのお城のような建物があり、中を歩いていくと大きなテディベアが目の前に現れます。座高 3.6m、全長 5.3m もある世界最大級のジャイアントベアで、建物内にあるテディベアの博物館「テディベアキングダム」では世界中のメーカーやアーティストのテディベアが展示されています。
帰りに少し時間があったので立ち寄ってみたのですが、米国第 26 代大統領のエピソードから「テディベア」という名前が生まれたのだという歴史的な説明や、空間を埋め尽くさんばかりのテディベアが展示されていたり。壁に掛けられた絵にもテディベアが描かれていて、瓶入りのコカ・コーラを飲んでいるなどしていました。
お城のような建物を抜けたあと、やってきたのは「カナルクルーザー」というクルーザーの乗り場。ハウステンボス内は非常に広く、ずっと歩いて回っていると日が暮れてしまいます。夜のハウステンボスも綺麗だとは思いますが、今回は夕方には出ないといけないため、カナルクルーザーに乗ってウェルカムエリアから街の中心地であるタワーシティまで一気に移動します。
全長約 6km の運河をゆっくりと航行するカナルクルーザーは 15 分間隔で運行されていて、追加料金なしで乗船することが可能。あと 3 分後に出港するというちょうど良いタイミングだったので、ホストクルー(ハウステンボスではスタッフの方のことをそう呼ぶらしい)の案内に従って停泊していた船に乗り込みます。
時間になり、船はウェルカムエリアを出発。船内からはハウステンボスの美しい街並みと田園風景を 360 度楽しむことができるほか、見える景色についての説明も聞くことができました。実は今回、園内での回り方などをほとんど何も調べないままハウステンボスを訪れてしまったため(長崎駅からの列車の中で Gemini に軽く聞いた程度)、こうして説明してもらえたのは大変助かりました。
進行方向左側にはいくつかの島が連なっているエリアがあり、こちらは高級住宅街を再現したもの。建てられている家は実際に販売されていて、定住している人もいるのだとか。この街に住む人々はハウステンボスの住人となり、自由にハウステンボス内に入ることができるのだそう。会社で購入して福利厚生施設として使っているところもあるようです。ひとつの街を再現している、というコンセプトだからこそできることですね。
ウェルカムエリアからタワーシティまでの所要時間は 12 分ほど。どこを見ても日本じゃないみたいで、国内にいながら海外旅行をしているかのような気分に浸っていたらあっという間にタワーシティに到着です。
タワーシティは、その名前の通り中央に大きなタワーがそびえるエリア。「ドムトールン」というハウステンボスが誇るシンボルタワーは園内のどこからでも見え、目印としても大活躍です。
その地下 1 階部分に着岸したカナルクルーザーを降り、やってきたのは「ロード・レーウ」という高級感のある外観のレストラン。タワーシティに到着したのが 11 時 10 分ごろ、開店が 11 時半からということで、ドムトールンの周りをぐるぐると散策した後に入店。人気店なのか、店内には既に 3 グループほどのお客さんの姿がありましたが、開店直後ということで待ち時間なしでテーブルへと案内していただけました。
普段、自炊で雑な料理を雑に食べる生活をしている私は、テーブルマナーが不安過ぎてちょっぴりドキドキしつつ、看板メニューと思われる「ロード・レーウセット(佐世保名物レモンステーキとハンバーグのセット)」を注文。ハンバーグはチーズハンバーグとトマトハンバーグの 2 種類がありましたが、今回はチーズハンバーグの方にしました。
ライス・スープ付きのセットで、お値段 2,900 円。その金額に、注文用のタッチパネル式のタブレット端末の上で指が迷いまくりましたが、最終的に「旅行でわざわざ遠くまで来て、食事代をケチるなんてことがあっていいものか?!」と自分を煽っての注文となりました。こういう時に悩まないだけの経済力が欲しい…。
レモンステーキはハウステンボスのある佐世保市発祥の料理で、薄切りのステーキ肉を鉄板で焼き、醤油ベースの特製レモンソースで仕上げたもの。若干赤みが残っているものの食べても問題ないそうで、気になるようなら鉄板で加熱して食べる感じでした。薄切りなのでちょっぴり噛み切るのに苦戦することがありましたが、醤油の風味が感じられるソースと上に乗った輪切りのレモンの果汁の爽やかさが合わさって非常においしかったです。
平らな皿に盛られたライスをフォークで食べるのってめっちゃムズいよな…とか思ってたら、隣におられた女性の方々が「お箸をいただけますか?」とお店の方に伝えて持ってきてもらっていたので、そういうのもアリなのかと勉強になりました。あと、レモンステーキについて調べていたら、農林水産省のウェブサイト に、
ご飯と一緒に食べるおかずとされていて、肉を食べ終わったあとは、鉄板の上にご飯を乗せ、残った肉汁とソースに絡めて食べるのが地元流となっている。
と書かれていて、必死にフォークで皿のライスをつついていたのがそもそも間違いだったという…。ちゃんと事前に調べておくのって大事ですね。
食事の後は、ハウステンボスのシンボルタワー・ドムトールンの展望室へと向かい、地上 80m の高さから異国感溢れる街並みを眺めます。空を灰色の雲が覆っていたものの、それでもドムトールンの展望室から望む景色は素晴らしいもの。都市部から離れていることもあって周辺に高層ビルが見られることもなく、大村湾や周辺の島々などが窓の外に広がります。
ドムトールンの周りに広がるタワーシティを出て、次にやって来たのは「ハーバータウン」というエリア。その名前の通り港町の雰囲気が感じられるエリアで、たくさんの船が停泊しているほか、長崎空港との間で運行されている高速船もこのエリアから出ているようです。
ハーバータウンに入る際にはホストクルーの方が立っているゲートをくぐる必要があるようで、何故なのかなと思ったらハーバータウンを含むハーバーゾーン(ハーバータウン、フォレストヴィラエリア)は入場無料のエリアなのだそう。ハーバーゾーンから元いたテーマパークゾーンへ戻る際には、入る時に提示した二次元バーコードの提示が必要になります。
ハウステンボスの入り口から遠く離れたハーバータウンでの目的は、ポストカードを出すこと。ゲートを抜けてすぐのところにある「シーブリーズ」というショップの隣には郵便ポストが設置されていて、こちらにハガキを投函すると風車やドムトールン、チューリップなどのイラストが描かれた 早岐郵便局の風景印 を押してもらうことができます。
シーブリーズにて可愛らしいミッフィーちゃんが描かれたポストカードを購入し、自宅の住所を記入して、持ち込んでいた切手を貼ってポストへ投函。住所だけ書いて満足して、うっかり自分の名前を書き忘れてしまったのですが、無事風景印が押されたポストカードが家に届いたので良かったです。
風景印にはその場所を訪れた日付が入っているし、旅行が終わった後に「届くのを待つ」という楽しみが生まれるので、旅先で風景印を押してもらうというのは個人的に結構気に入っています。
ポストカードを投函した後は、ハーバータウン内をうろうろと散策。港の近くにはヨーロッパというかアメリカンな雰囲気の飲食店やバーのようなお店がちらほら。頭上には電線が張り巡らされていて、そこから大量のランプが吊り下げられています。訪れたのが昼間だったので、ランプも点いておらず人通りも少なくてちょっぴり寂しい雰囲気でしたが、きっと夜になると明かりが灯って幻想的な雰囲気になるのでしょう。
ハーバーゾーンとテーマパークゾーンを区切るゲートで二次元バーコードを提示し、続いてやって来たのは「アムステルダムシティ」というハウステンボスの中心エリア。このエリアの目玉といえば、なんといっても「ミッフィー・ワンダースクエア」という、 ミッフィーやその仲間たちのアトラクション、ミッフィーのグッズを扱うショップ、ミッフィーをモチーフにしたグルメなど、ミッフィーだらけの空間。
独自のライドやアトラクションがあるエリアとしては世界で唯一のミッフィーエリアで、歓声が聞こえてきたりアトラクションのアナウンスなどが聞こえてきて、ハウステンボス内を歩き回った感じではこのあたりが一番遊園地っぽい雰囲気でした。
ミッフィーの作者であるディック・ブルーナ氏の絵本は、基本的にはレッド、イエロー、ブルー、グリーン、ブラウン、グレーというたったの 6 色だけで構成されています。エリア内の建物やアトラクションも、この ブルーナ・カラー に塗られていて、まるで絵本の中の世界へ迷い込んだかのよう。
訪れたのが平日だったのと、天気が微妙だったのとで、私が訪れたこの日は比較的空いている日だったのだと思うのですが、それでもミッフィー・ワンダースクエアのあたりが一番人も多くて賑やかでした。
傘を差そうか迷うくらいの微妙な小雨が降ったり止んだりする中、ハウステンボスの街並みを見ながら歩いていきます。ハウステンボス内には最初に乗船したカナルクルーザーの他にも「パークバス」という路線バスが園内の移動手段として用意されており、わざわざ自分の足で歩かなくても目的地近くまで移動することが可能。
とはいえ、ヨーロッパ・オランダの街並みを再現したハウステンボスに来ているのだから、自分の身体が耐えられる限り自らの足で歩いてじっくり見て回りたいもの。
パークバスの乗り場に書かれた行き先が「出国行き」となっているところに世界観的なこだわりを感じるな(ハウステンボスに入ることを「入国」、出ることを「出国」と表現されている)などと思いつつ、バスには乗らずに「光のファンタジアシティ」や「アトラクションタウン」、「フラワーロード」や「アートガーデン」といったエリアを、写真をパシャパシャ撮りながら歩いていきます。本当にどこを見ても絵になるしすごい。
雨の日にぴったりな「アンブレラストリート」という名前の通りを地図アプリで見かけたので行ってみると、石畳の歩道の上には色とりどりの傘がたくさん取り付けられていました。最初に訪れたときにはまだ全ての傘が閉じている状態だったのですが、夕方近くになるとホストクルーの方が脚立のようなものに乗ってひとつひとつ手作業で傘を開いていました。
めちゃくちゃ傘の数が多いので、少し時間を空けてから戻ってきてもまだまだ作業中。夜になるとライトアップもされるようなので、もしかすると夜のライトアップの時間に向けて毎日開いたり閉じたりしているのかも。大変すぎる…。
アートガーデンというエリアには名前の通りアーティスティックで素敵な庭が広がっており、私が訪れたタイミングではジャック・オー・ランタンがいたるところに設置されたハロウィン仕様になっていました。9 月上旬なので「ちょっと早くないか…?」と思いつつ、曇り空のおかげでかなり涼しく過ごしやすい気温だったことも相まって「もうすぐ秋が来るのだなあ」という気持ちになりました。
ヨーロッパっぽい雰囲気のある真っ白なブランコや広々とした庭の向こうには、シンボルタワーのドムトールンの姿も見られます。
そんなアートガーデンエリアにあるのが「白い観覧車」という、その名前の通り真っ白な観覧車。ハウステンボスのほぼ中央に位置しており、ドムトールン同様に周辺の様々な場所からその姿を見ることができます。
青空を背景に建つ純白の観覧車がまるで幸せのシンボルのよう…とのことですが、残念ながら空は一面灰色。それでも遠くから見ると、周辺の建物や遠くの山々、園内を流れる水路などの中にある純白の観覧車はとても目を引きますし、見た目が可愛らしくて結構映えます。
これまで、大阪の HEP FIVE の赤い観覧車 や OSAKA WHEEL、鹿児島の アミュラン に愛媛の いよてつ髙島屋の上にある大観覧車くるりん など、数々の観覧車に何度もひとりで乗ってきた「ぼっち観覧車のプロ(?)」なので、そもそもひとりで訪れている人が少ないハウステンボスでぼっち観覧車をすることなど朝飯前。
というわけで、堂々と白い観覧車の乗り場へと向かい、ホストクルーの方の指示に従ってゴンドラへと乗り込みます。こちらの白い観覧車もハウステンボスのパスポート(チケット)に含まれているため、追加の料金などは不要です。お金は払っているんだけど、なんだか得した気分。
思いのほかガタゴトと揺れるゴンドラからはヨーロッパの街並みや大村湾がよく見え、ドムトールンの展望室では窓が一部の方角にしかなくて見ることができなかった場所も高いところから見下ろすことができました。静かで一人だけの空間を楽しみながらの空中散歩。やはり観覧車は良いものですね。
1 周して戻ってくるまでの時間はだいたい 10 分ちょいくらい。ぼんやりと景色を眺めていたら光の速さで時間が過ぎていき、気が付くとホストクルーの方に扉を開けられていました。
広いハウステンボス内を歩き回っていると、どうしても疲れはやってくるもの。そんなときにフラっと立ち寄ることができるカフェが、ハウステンボス内にはいたるところに用意されています。私が住んでいる大阪でも、街を歩いているとあちこちにカフェを見かけますが、それと同じように飲食店が点在しているのは本当にひとつの街のようです。
今回訪れたのは「BLUEPRINT」というフラワーロードにあるお店。ドリンクだけの注文でも大丈夫とのことだったので、ホットのカプチーノをいただきました。
ハウステンボスといえばの 3 つ並んだ風車がある通り沿いにあり、花が咲き乱れて白いブランコがあり、その隣にミッフィーが立っているという人気のフォトスポットのすぐ近くのお店でしたが、店内はかなり空いていて席は選び放題。フードメニューもあるのでお昼時には混雑するかもなのと、テイクアウトのほうにはちょいちょい人が来ていたので、タイミングがよかったのでしょう。
ヨーロッパの街並みの中を散策するだけでも十分楽しかったのですが、とはいえ観覧車以外アトラクションを体験しないというのも、それはそれでもったいない気がしたので、いくつかサッと入れそうな施設に入ってみることに。たまたま前を歩いていた人が「海のファンタジア」というアトラクションへと入っていったので、私もそれについていく形で建物内へと入りました。
海のファンタジアはデジタル水槽の中を泳ぐ海の生物を見るという、初めて体験するタイプの水族館的なアトラクション。壁に向かって手をぐるぐると動かすとクラゲが生まれたり、自分の影が魚になって壁に映し出されて他の魚を追いかけてみたりと、本物の魚が泳いでいる水族館では絶対にできないような体験ができてかなり楽しかったです。
続いてやって来たのは、同じく「光のファンタジアシティ」内にある「フラワーファンタジア」。こちらもプロジェクションマッピング的な技術を用いたデジタルアート空間が楽しめるアトラクションですが、海のファンタジアと違って施設内がものすごく良い香りで溢れています。ファンタジー小説なんかに出てきそうな魔法使いのアトリエっぽい内装で、魔法のあるファンタジー世界が大好きな私としてはかなり心が惹かれました。
そんな感じでハウステンボスでの時間を満喫していたら、あっという間に「出国」しないといけない時間に。青空の広がる日ではなかったものの、非常に過ごしやすい気温で、思っていたよりも人が少なくてアトラクションや飲食店では列に並んで待つという時間が全くなかったので、非常に快適でした。意外と当たりの日だったのかもしれん。
ヨーロッパの風景が広がるハウステンボスへ初めて行ってきましたが、日本にいるのに本当に日本じゃないみたいで、どこを見ても絵になるし、ずっと心がワクワクしている状態でした。あまりアトラクションを体験できなかったのと、イベントやショーを見ることもなかったのですが、広い園内を歩いているだけであっという間に時間が過ぎてしまうくらい充実した時間を過ごすことができました。
今回は長崎の夜景を見たかったのと、佐賀県内の温泉に行きたかったのとで日中のみの散策となってしまいましたが、次に訪れるときにはぜひハウステンボス内のホテルに宿泊してイルミネーションの施された夜のハウステンボスの街を歩いてみたいです。